ロータリー情報委員会

お知らせ

ロータリー情報委員会 新会員セミナー (IM1組)開催

IM4組 ロータリー情報委員会新会員セミナー

台風18号が近づいて、雨模様のなか、2017年9月16日、東近江市能登川コミュニティーセンターにおいて、地区ロータリー情報委員会主催の「新会員セミナー」が、IM1組開催に併せて、滋賀県下各クラブの新会員を対象として開催され、41名の新会員が講演とグループ討議に、熱心に参加されました。

この新会員セミナーは、新会員の方に、ロータリーの知識を深めていただくこと、ロータリーでの幅広い交流を楽しんで頂き、ロータリーの魅力を実感していただくこと、を目的としています。

今年度の新会員セミナーは、北谷情報委員長の方針のもと、「職業奉仕」に焦点をあて、ロータリーの基本である「奉仕の理念」を、新会員の皆さまと共に考える企画でした。

セミナーは、開会点鐘のあと、田中誠二ガバナーから「ロータリーは、奉仕の哲学を学び、倫理基準を高め、会員それぞれの持ち場で奉仕の実践を行う修行の場である。」とのご挨拶をいただいて開始されました。

続いての講演は、中島健地区職業奉仕委員会委員長から、ロータリーの創成期からセントルイス国際大会決議23-34にいたるロータリーの奉仕理念の形成過程をたどりながら、職業奉仕の意味やその実践の重要性、現在のロータリーのバックボーンとなっているさまざまな標語や指針、価値観について、深くしかも分かり易く解説をしていただきました。

そして、新会員セミナーのメインプログラムであるグループ討議は、参加者が6テーブルに分かれて、ロータリー情報委員の司会のもと、各テーブル毎に、ロータリーに入会したきっかけや感想、自分の職業の紹介、自分の職業でこころがけているサービスの方針や理念、などについて意見を発表しあい、初対面の人たちが初めてテーブルを囲んで話し合っているとは思えないほどの盛り上がりのうちに、たちまち予定の時間が過ぎてゆく、充実したものとなりました。

参加者の皆さまからは、セミナーで他クラブ会員との交流を深めることができた、ロータリーを理解する貴重な機会になった、との評価の声を頂くことができました。

「ロータリーは、例会だけではなく、様々なプログラムに積極的に参加してこそ、ロータリーからの恩恵を多く受けることができる」、参加者の皆さまに、このように実感していただけたとしたら、主催者として嬉しい限りです。 (文責 ロータリー情報委員会 髙橋行雄)

ロータリーの奉仕理念の進展について講演する中島委員長

熱心に語り合うグループ討議の様子(グループ1,2)

熱心に語り合うグループ討議の様子(グループ3,4,5,6)