勝山ロータリークラブ

ロータリアン向け

8月30日例会「障がいへの理解について」卓話をいただきました

九頭竜ワークショップ/九頭竜相談支援事業所 光澤郁子氏
勝山市健康福祉部社会福祉グループ 西美智子氏
大野市・勝山市障害者相談支援センター相談員 上道知佑氏・森下秀代氏

をゲストにお迎えしました。

 卓話を通して障がいへの理解を深め、障害のある人が自立して共に社会に参画し互いに支え合うために、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生社会を目指すために、理解と思いやりのこころを持つことの大切さを再認識しました。

奥越地区障害者自立支援協議会は保健、福祉、教育、労働の各機関、障害者団体などで構成され、障害のある方々が住み慣れた地域で安心した生活が送れることを目指し幅広く意見交換を行い、取り組んでおられます。近年障害者福祉関係の法整備が進んでおり、今年4月からは障害者差別解消法や障害者雇用促進法が施行され、障害のある方に対しての理解を深めていただくべく啓発活動を行っておられます。

障害者の対象となる方は障害者手帳をもっている人、これには身体障害者手帳、療育手帳(知的障害)、精神保健福祉手帳(精神疾患)の3つありますが、この手帳を持っている人だけとは限りません。高齢者、難病の方など日常生活に不自由を感じている方全てがこの法律の対象になっています。精神障害や、発達障害の方は外見では分かりませんので、障害のある方の気持ちを汲み取り心遣いや配慮をしていきたいと思います。