鯖江ロータリークラブ

お知らせ

~ようこそ、村上ロータリークラブご一行様!!~姉妹クラブより交流訪問~鯖江RC~

「ようこそ、村上ロータリークラブご一行様!!」6月2日の例会には私たちと姉妹クラブである村上ロータリークラブ(2560地区・新潟県)より、交流訪問にお越しいただきました。ご訪問頂いたのは、村上RC会長 佐藤 正志 様、会長エレクト 川崎 久 様、 幹事 渡辺 明 様の3名様。例会にご参加いただいた後は、市内名跡、地場産業めがね会館での体験などをご案内させていただき、夜は懇親会にて、村上、鯖江両クラブの交流・親睦をより深めされていただきました。遠路お越しいただきまして本当にありがとうございました。村上RC様のますますのご発展と会員の皆様のご多幸を心からお祈りしています。

〈田村康夫会長よりの歓迎のことば〉本日は、遠路、新潟県より、村上RC会長 佐藤 正志 様、会長エレクト 川崎 久 様、 幹事 渡辺 明 様にお越しいただいた。7 年前の鯖江RC創立50 周年の際にも、川崎様と渡辺様にはお越しいただいている。今年度、私は会長方針として「感謝で繋ぐ」のテーマを掲げたが、正しく感謝の気持ちを大切にしたいと思っているが、ふるさと鯖江市のルーツである村上市、「村上に学べ」という先人の教えのおかげで、今の鯖江の繁栄があると感じている。村上市の人口は6 万2 千人位で、鯖江と同じぐらいの人数だが、面積は鯖江の14 倍もある。新潟県内でも最大の面積があり、自然豊かな素敵な市だと思われる。短い時間だが、どうか鯖江を堪能していただきたい。村上RC は2560 地区、当クラブは2650 地区。数字の配列だけでも、親近感を感じる。2650 地区は4 県で構成されているが、2560 地区は新潟県だけで地区を構成し、56 クラブもある。人口も230 万人、改めてすごいことだと感じた。

〈村上RC会長 佐藤正志様ご挨拶〉鯖江市には、様々なご縁があると常に聞いているので、是非お邪魔したいとの念願が本日かなった。私は全国稲作経営者会議の会長を6年間受けていて、福井県には3回ほど来て、西川知事と面識がある。福井は風光明媚な土地柄で、「コシヒカリ」が発祥の地であり、新潟にも伝わってきている。しかし、コメの消費者離れが進んでいて、人口減少や、志向の多様化が原因かと言われている中で、我々農業法人がどうやって生き抜いていったらいいだろうか、先行き厳しい状況であるのは事実。何とか海外に市場を開拓しようと今、コメを海外に200tくらい輸出する話が出ている。鯖江市はメガネフレーム全国NO.1だが、取り巻く現状は同じだと思う。鯖江RCさんと村上RCとが、今後とも長くお付き合いできるよう、どうかよろしくお願いする。

※村上RC様と鯖江RCとの姉妹クラブについて・・平成3年3月9日締結 村上藩主であった間部詮房(あきふさ)公が1720年(享保5年)に村上でご逝去、弟の詮言(あきとき)公が家督を継ぎ、間もなく鯖江藩5万石に所替えを命ぜられて鯖江藩祖となり、9代150年にわたり在封。間部のお殿様を通じた絆から両クラブは平成3年3月姉妹クラブ締結に至った。ちなみに村上市と鯖江市は昭和56年3月に姉妹都市締結。