桜井ロータリークラブ

ロータリアン向け

ホームステイ派遣事業~会長より報告~【2017/4/22】

一昨日(4月3日)、10日間のイギリス 短期ホームステイを終え、無事帰国いたしましたことをご報告申し上げます。 3月25日(土)関西国際空港に夜9時集 合、エミレーツ航空で、約10時間かけて 経由地のドバイへ、3時間のトランジッ トでさらに8時間かけてイギリスのガト ウィック空港へというスケジュールでしたが、ドバイ 空港上空が混み合って約1時間半の旋回待機というこ とでトランジットの時間がギリギリで少しハラハラし ましたが無事にガトウィック空港までたどり着くこと ができました。到着当日は日曜日ということで学校は 休日でしたので、空港から直接、各ホストファミリー へ車で送られて、生徒さんたちは、いきなり頼れるの は自分たちだけという状況に戸惑ったことと思います 翌日は能力別クラス編成のためのプレースメントテ スト。かなり難しかったようですが、高校生6人の内2 人は中級クラス、4人は中級準備クラス、中学生は4人 と1人に分けられました。我が桜井ロータリークラブ がサポートする桜井高校の渡辺香織さんは中級準備ク ラスです。クラスにはイタリア、オランダなど他国か らの語学研修生たちもたくさんいて、さまざまな国の 子どもたちと交流する機会を得ました。 二日目の昼食時にイタリアのグループの大半の生徒 が出された料理が口に合わないと言って食事に手を付 けずに出て行ってしまいました。これは文化の違いな のか?それともただ単にスポイルされているのか?理 由は分かりませんが、こんな光景には日本では出くわ すことはまずないので日本からの生徒さんたちは非常 に驚いていました。イタリア人の生徒さんたちは授業 中にうるさいくらい積極的に話をするとのことで、こ れに触発されたか?日本人はなかなか積極的に話すと いうことは苦手なのですが、クラスでは話さなければ 自分の存在は無いのに等しいということに気づき、全 ての生徒さん達が本当に積極的に話をするようになり ました。 日々といわず、午前と午後では別人かと見まがうほ どの成長ぶりに目を細めるばかりでした。「もう帰り たい」と泣き言を言っていた子が、アイスクリームを 自分で買うことができたことをきっかけに自分からど んどんいろんなことにチャレンジするようになったり、 外国の生徒さんたちと写真を撮ってメールアドレスを 交換したり、自分なりに日々の目標を設定して「今日 はここまでやれた」とか、自己評価をしている子がい たりとわずかの日数で劇的に変わっていく瞬間に立ち会えたことは引率した者だけの特権です。次年 度以降、会員のみなさまも語学研修を兼ねて是非チャ レンジしてください。 週報の速報写真をご覧ください。Big Benの前の広場 に一面に山のような花束が映っていますが、これは先 日のテロの殉職警官に捧げられたものです。イギリス ではテロに大騒ぎをするのはテロリストの思うツボだ から意地でも騒がない。“Keep calm and carry on.“(騒がず冷静に、日々の暮らしをただ淡々と続 けよう)というのが合い言葉になっています。これも また国民性の違いか?一見クールな反応の中にも花束 の山を捧げる熱いパッションと意思の強さを感じまし た。テロの犠牲になられた方々に日本からも哀悼の意 を表したいと思います。