桜井ロータリークラブ

ロータリアン向け

トロント国際大会報告

2018年6月23日~27日、カナダのトロントで「2018年ロータリー国際大会」が開催され、北口会長エレクト、植村幹事、中田SAA、内田次年度幹事予定者(役職は2017-18年度)が参加。昨年に続いて桜井ロータリークラブからの国際大会登録者数は4名でした。会員数の多いクラブでも参加者ゼロというところがある中、桜井ロータリークラブのメンバーの意識の高さを内外に知っていただけたと思います。

桜井RC一行は6月21日夕方の便で関空を出発、羽田から夜の便で最初の訪問地であるバンクーバーに向かいました。

バンクーバーでは中田会員の会社の材木の取引先のカナダ支店の皆さまに、市内をご案内いただいたり、夕食をご一緒いただいたりと、大変お世話になりました。何よりも、製材所の見学をさせていただいたことは生涯忘れられない貴重な体験でした。直径が私の身長を超えるような丸太が、巨大なチェーンソーで次々と角材や板状のものに切り分けられていく過程を見学させていただきました。これぞ、ロータリーならではの職業奉仕、職場見学!ロータリーの仲間との旅でなければ経験できない素晴らしい体験でした。昼食をとったパブは、製材業には欠かせない貯木場が見える川沿いのお店の屋外席。最高気温が17度前後ですのでヒーターとひざ掛け毛布で肌寒さをしのぎました。

午後からは自然公園を散策、決死の思いで揺れる吊り橋を渡りましたが、さすがに木と木の間にかけられた通路を渡る勇気はありませんでした。渡った方々によると、吊り橋以上のダイナミックな体験であったとのことでした。港へ移動すると、水上飛行機の駐機場があり、コストパフォーマンスの良い交通手段であるとのことでした。

翌日は、桜井RCのメンバーだけで水上バスに乗って、前の日に、車で案内してもらった対岸へ渡りました。水上バスからの景色は、また一味違って、美しい街並みを一望にできました。自販機で切符を買って(ちゃんとシニア割引も使いました)、10分ほどの水上バスの旅。地元では、渋滞に悩まされることのない通勤手段として人気があるようです。

午後の便で、いよいよトロントへ。エアカナダの国内線です。西海岸から東へ約5時間の空路ですが、東部時間との時差が3時間あり、到着は現地時間の夜11時。機内食は有料で美味しくなさそうだったのでホテルで食べようということにしていました。ところが、中田会員と植村会員のスーツケースが到着せず、手続きをして翌日ホテルに配達してもらえることになったものの、お二人の不安とご不便はいかほどであったかと思います。日本の国内線で荷物が着かないなんて聞いたことがないのですが、そこは外国、事情の違いを思い知らされました。ホテル向かいのパブレストランがまだ営業していて、4人で取りあえず無事に国際大会開催地へ着いたお疲れさまの乾杯。深夜の夕食を摂りました。

翌日は、朝食後、登録手続きのためメトロ・トロント・コンベンションセンター(MTC)へ。あいにくの雨でしたが、宿泊先のホテルの前から、大会運営本部手配の巡回バスが出ていて、MTCや、午後から参加予定の開会式会場であるエア・カナダ・センターへは雨に濡れずに行けました。前回のアトランタ大会での体験を生かして、今回はバスのコース上にあり、かつ、会場まで徒歩圏内のホテルを選択したのが功を奏しました。登録場所と開会式場は歩いて5分ほど離れており、荷物がホテルに届いているかも気になったので、とりあえずバスでホテルに戻ってみましたが残念ながら未着。以前の国際大会参加経験から、日本以外の国々の参加者たちは、本当に思い思いの服装でカジュアルな雰囲気であることが分かっていたので、私たちもスーツはやめて普段着で参加しました。

3時半からの開会式の割り当てでしたが、少し早めに行って「友愛の家」を回ってみようということになりました。「友愛の家」の会場はMTCでしたが、会場が広すぎて回り切れず、次回からの課題となりました。また、開会式の会場と離れていたのも不便で、アトランタ大会のように、開会式会場のすぐそばのスペースで開催されていた方が時間的に楽だと思いました。

開会式。ロータリークラブが存在するすべての国々の国旗とロータリー旗の入場は何度見ても壮観です。今年はアトラクションが盛りだくさんで、イアン・ライズリー国際ロータリー会長の故郷であるオーストラリアのアボリジニの楽器演奏と歌、開催国であるカナダのインディアンの歌と踊りなど、言葉がわからなくても楽しめる工夫がされていました。会長のスピーチでは、国際ロータリーの目指すところは多様性(Diversity)と高潔性(Integrity) であることが説かれ、ゲストスピーカーとしてイギリスのアン王女も登壇されました。

夜は、国際ロータリー第2650地区主催の夕食会。姉妹地区である第5000地区のハワイからのお客様2名を含む112名で市内のホテルの中華レストランで地区内の参加者と共に親睦の楽しい時間を過ごしました。

翌日は、ナイアガラの滝へ。橿原クラブから、米田直前会長ご夫妻、増田ガバナー補佐ご夫妻、菅生会長エレクト、高橋副会長、奈良東クラブから、浦島地区国際奉仕委員長、郡山クラブから岡島会長が合流し、奈良県から総勢12名と松原六郎ガバナーノミニーデジグネートとハワイからのお客様の女性でレンタカー1台とRV仕様のタクシーを2台チャーターして行きました。壮大な滝に圧倒されながら、滝の近くまで行くボートに乗り、子どものように歓声を上げて、貸し出しのビニールコートをかぶってずぶぬれになりながらも楽しいひと時を過ごしました。ボートに乗るのに20分並んでいる間に若手でチケットを買いに行ったりと、さすがロータリアン、阿吽の呼吸の連係プレーが即時にできるすごい人たちの集まりなのだと感じた瞬間でもありました。

帰国当日は、朝8時の便なので空港近くのホテル泊。桜井RCのメンバーはホテルのレストランで反省会という名の飲み会で盛り上がりました。

トロント出国の際、北口会員のESTA(アメリカの簡易ビザ)が失効していて慌ててエアカナダのカウンターまでパソコンを借りに戻って即時申請し、ギリギリ飛行機に間に合ったハプニングはありましたが、楽しい仲間が全員そろって無事帰国できましたこと、感謝を持ちましてご報告させていただきます。