やまとまほろばロータリークラブ

やまとまほろばロータリークラブ

会長あいさつ

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2024-25年度
やまとまほろばロータリークラブ

杉本 幸弘 会長

「社会が、そして会員自身が『あこがれるロータリー』を目指します」

 

ロータリークラブ(以下、「R.C」という。)は、シカゴで弁護士ポール・ハリスが友人3人と語らって、お互いに信頼できる公正な取引をし、仕事上の付き合いが友人関係にまで発展するような仲間を増やしたいという趣旨で、ロータリークラブという会合を考え、1905年2月23日にシカゴ・R.Cを設立したのが始まりです。ロータリーとは集会を各自の事務所持ち回りで順番に開くことから名付けられたものです。このように、歴史的に見ても、ロータリーとは職業倫理を重んずる実業人、専門職業人の集まりです

それからは、志を同じくするクラブが、つぎつぎ各地に生まれて、国境を超え、今では世界200以上の国と地域に36,000以上のロータリークラブが存在しています。クラブ数36,423、会員総数1,193,852人(2020年12月16日RI公式発表)に達しています。現在、日本国内には、クラブ数は2,236で会員数は86,873人(2020年11月末)です。また、奈良県内には、13クラブ、593人の会員がいます。

 

2024-25年度のRI会長は、ステファニーAアーチック氏(米国ペンシルベニア州のマクマリーRC所属)で、女性です。テーマを「ロータリーのマジック THE MAGIC OF ROTARY 」としています。このテーマは、彼女が数年前にドミニカ共和国で浄水器の設置を手伝っていました。その際、浄水器の片方から汚れた水が入り、反対側から透明な水が出てくるのを二人の少年が見ていました。その流れを止めた時に、一人の少年が彼女の袖をつかんで「もう一度魔法を見せて」と言ったそうです。もちろん浄水器は魔法ではありませんが、この浄水器によって、彼らの人生が変わり、彼女が少しでもその力になれたことによって、彼女の人生も変わったとのことです。

次に2650地区ガバナーは、中本勝氏(奈良ロータリークラブ所属)で男性です。地区スローガンとして、「持続可能なロータリーに 共に学び共に行動 Make Rotary Sustainable! Learn together Act together」を掲げています。

上記の地区スローガンと方針を受けて、2024―25年度の当クラブスローガンを「あこがれるロータリー」としました。これは、会員自身、そして会員以外の社会の人たちもあこがれるロータリークラブでありたいと願う気持ちを表現しています。そして、ロータリー活動の両輪である「奉仕と親睦」を楽しむことで「あこがれるロータリー」が実現できると考えています。

今年度も、持続可能なロータリークラブであるため、共に学び共に行動して。あこがれるロータリーを目指しますので、何卒よろしくお願いいたします。