2022-23年度
あすかロータリークラブ
松中 久 会長
ご承知の通り、2019年より世界中コロナ禍が続き本年に至っており、一日も早い終息を祈るばかりです。また、2022年2月24日にロシアがウクライナに軍事侵攻して、予断を許さない混沌とした情勢が続いています。もともとロシアとウクライナは同一民族なのに何故このような酷い事をするのか考えられませんが、中国三国時代魏の曹植は兄の文帝(曹丕)から詩の才能を妬まれ、7歩あるく間に詩を作らなければ処罰すると脅かされ、作詩した詩に「豆を煮る豆殻を燃く」豆を煮るのに同じ豆殻を燃料に使うことで、兄弟や仲間同士がお互いに傷つけ合うことを詩った7歩の詩を思い浮かべます。
今年度R.I.会長ジェニファー・ジョーンズ氏の会長テーマは
「イマジン ロータリー」
想像してみてください。私たちがベストを尽くせる世界を。
私たちは毎朝目覚めるとき、その世界に変化をもたらせることを知っています。昨日のことをイマジンする人はいません。それは、未来を描くことです。
と、発表されました。
R.I.年次目標として
優先事項 1.より大きなインパクトをもたらす
優先事項 2.参加者の基盤を広げる
優先事項 3.参加者の積極的なかかわりを促す
優先事項 4.適応力を高める
特に優先事項4.「適応力を高める」として
1.バーチャルでのつながりの活用を支援・推奨し、対面式の会合研修、ファンドレイジング、奉仕プロジェクトを最適化する。
2.ロータリーファミリーのすべてのリーダーシップレベルで多様性、公平さ、インクルージョンが実現できるよう取り組みを強化する。
3.ロータリーの奉仕提供およびボランティアリーダーシップの構成を見直し、効果を高め、責務及び説明責任の所在をより明確にする。
と、ありますが、自クラブで判断のもと推進できたらと考えています。
第2650地区 ガバナー尾賀康裕氏の地区方針は、
COVID-19禍で沈滞しかけているクラブの活力と輝きを取り戻し、一気に活性化を図る!
とあり、これはれ会出席あってこそとの事でありますので、これを念頭に例会の充実を図りたいと考えています。
地区スローガンとして、
「感動、感激、そして感謝」
となっています。このスローガンの実践に心がけたいと考えています。
松中年度
「足もとから幸せの輪を広げよう!」
小生は神職という職業柄、神明を通し人様の幸せを日々祈るのが、本分でありますが、それは先ず自分自身が健全で幸せになるよう、常々努力してこそ人様の幸福を心から祈ることができると考えております。小生の年度は前に掲げました「足もとから幸せの輪を広げよう!」をテーマに、
重点項目として、
1.原点を見つめ直し、まず自分たちを支えて貰っている地域及び家族に感謝のもと、事業を考える。
2.会員皆の協力のもと、例会の出席率を高め、クラブの充実を図る。
3.四つのテストを今一度深く理解する。
4.米山奨学会への支援、奨学生を受け入れる。
以上を基本に、推進してまいりたいと考えています。
小生には至らない所が多々あるかと存じますが、理事の皆様、会員の皆様には、格別のご支援、ご協力を賜り、年度を全う出来ますようよろしくお願い申し上げます。