- プロジェクト名
- 『野球しようぜ!』ティーボールから世界へ
- 実施期間
- 2024年09月30日〜2025年04月02日
- 実施場所
- 滋賀県近江八幡市内小学校 12校 および カローラ滋賀はちまんスタジアム
- 応募部門/事業
- 「参加者の基盤を広げた」事業 「適応力を高めた」事業
『野球しようぜ!』ティーボールから世界へ
近江八幡市ティーボール教室
【活動の記録と記憶】
令和6年9/30〜令和7年1/27にかけて、近江八幡市の全12学校、27クラス 約780名へティーボール教室の開催。
※全クラス2回授業
滋賀県ティーボール協会から講師を招き平日の授業に参加。
プログラムは、
(1日目)
・ベースランニングリレー(14m)
・キャッチボール
・ティーバッティング
・記念撮影
(2日目)
・ベースランニングリレー(14m)
・ティーボールゲーム(どか点)
・教室を振り返り感想
初めての試みの中、教室がスタートしました。
ティーボール教室では、野球やティーボールの経験がない子供も、たくさんおられ、ぎこちなくベースランニングやキャッチボールをする姿が見られましたが、教室、大会を通じてプレー中の小学生は、進んでティーボールに取り組まれ、楽しそうな笑顔や声がたくさん見られました。




児童からの感想は、
『ティーボール初めてやったけど、打てて嬉しかった』、『ホームラン打てた』、『ボールの打ち方が分かった』
『やってみたらむちゃくちゃ楽しかった』、『もっとティーボールやりたい』と笑顔で答えてくれました。
そんな中で、試合で上手くいかずに涙を流す生徒さんもおられました。
『打てなくて悔しかった』、『試合で負けて悔しかった』
悔しくて泣けるほど真剣に取り組んでくれたことを感じた瞬間でした。
友達の言葉がけも素晴らしかったです。『次は、勝とう』や『一緒に頑張ろう』という言葉が聞けました。
授業の中で伝えていなかった『チームプレー』を自然と体験してくれたことが何より嬉しかったです。
一生懸命ボールを追いかけ、楽しく授業を受けてくださったすべての児童に大きな拍手を贈ります。




令和7年4月2日カローラ滋賀はちまんスタジアムにおいて、「近江八幡市ティーボール大会」を開催しました。本大会は、昨年、9月30日からスタートしました近江八幡市内の小学校全12校を対象に全54回開催されたティーボール教室の集大成となる大会。
参加者は、小学生41名、保護者、ティーボール協会、教育委員会の方々、ロータリアンの総勢約100名となりました。
ゲーム内容は、「どか点ティーボール(どか点ゲーム)」と呼ばれるもので、「スタンドティー」の上に置かれたボールをバッターが打ち、守備をしているチームがキャッチャーに返球するまでの間にバッターが進塁出来た分だけ得点となるというものです。(1塁到達で1点、2塁到達で2点、3塁到達で3点、ホーム到達で4点となります。)
小学生は、8チームに分かれ、スタジアムの外野部分2面を使用しゲームスタートです。少年野球チームに所属している子も多く見られ、遠くまでボールを飛ばす様子や頭の上を超えそうになるボールをキャッチする等、好プレーがたくさん見られました。






いつの日か…。
児童の中から、新たな野球選手、ソフトボール選手が誕生することを楽しみにしています。

中日新聞 近畿版 掲載記事(2025年4月13日)