ロータリー情報委員会

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ロータリー情報委員会 新会員セミナー(IM4組)開催

IM4組 ロータリー情報委員会新会員セミナー

秋の行楽シーズンを迎えた奈良市において、2017年9月30日、地区ロータリー情報委員会主催の「新会員セミナー」が、IM4組開催に併せて、奈良県下各クラブの新会員を対象として開催され、25名の新会員が講演とグループ討議に、熱心に参加されました。

 

ロータリー活動の二本の柱をなしているのは「奉仕」と「親睦」です。なかでも「職業奉仕」は、これこそロータリーの神髄だといわれることもありますが、なぜそう言われるのか、その内容はどうなのかは、やや難しいところがあります。今年の新会員セミナーでは、新しくロータリアンになられた方々に、このテーマを考えて頂くことを主眼にしました。

セミナーは、開会点鐘のあと、田中誠二ガバナーから「ロータリーは、奉仕の哲学を学び、職業の倫理基準を高め、会員それぞれの持ち場で奉仕の実践を行う修行の場である。」とのご挨拶をいただいて開始されました。

続いての講演は、中島健地区職業奉仕委員会委員長から、ロータリーの創成期からセントルイス国際大会決議23-34にいたるロータリーの奉仕理念の形成過程をたどりながら、職業奉仕の意味やその実践の重要性、現在のロータリーのバックボーンとなっているさまざまな標語や指針、価値観について、深くしかも分かり易く解説をしていただきました。

新会員セミナーのメインプログラムであるグループ討議は、参加者が4テーブルに分かれて、ロータリー情報委員の司会のもと、テーブル毎に、ロータリーに入会したきっかけや感想、自分の職業の紹介、自分の職業でこころがけているサービスの方針や理念、などについて意見を発表しあい、初対面の人たちが初めてテーブルを囲んで話し合っているとは思えないほどの盛り上がりのうちに、たちまち予定の時間が過ぎてゆく、充実したものとなりました。

参加者の皆さまからは、セミナーで他クラブ会員との交流を深めることができた、ロータリーを理解する貴重な機会になった、との評価の声を頂くことができました。

田中誠二ガバナーご挨拶

中島地区職業奉仕委員長の講演

和やかに話がはずむグループ討議風景

グループ1の様子

グループ2の様子

グループ3の様子

グループ4の様子

北谷ロータリー情報委員会委員長