社会奉仕委員会

お知らせ

2020-21年度 第2回社会奉仕委員長会議を開催いたしました。

2020-21年度 第2回社会奉仕委員長会議を開催いたしました。

若葉の候、夏の訪れを少しずつ感じる日となりました。

第2回社会奉仕委員長会議は例年ですと、2月くらいに開催させていただいておりましたが、本年はコロナウィルスの感染リスクを避けるために開催時期を少し遅らせて行いました。

また、今回も慣れない中ではございますが、前回同様のZOOMによるオンライン会議形式による開催となりました。

今回の委員長会議は、基調講演として講師に奥村幸治氏を迎え、『一流のプロの考え方と行動から学ぶ「これからの生き方」』~東日本大震災から10年、星野仙一監督・田中将大投手の秘話から偲ぶ~というテーマで講演を行っていただきました。

概要は次の通りです。

<開催概要>
日 時:2021年5月23日(土)14:00~16:00
場 所:ZOOM上会議・・・一部ガバナー事務所、福井フェニックスロータリークラブ事務局
内 容:各クラブの社会奉仕委員長および関連役員の皆様にZOOM上にご参集いただき、その中でセミナーを開催いたしました。

<プログラム>
社会奉仕活動における基調講演

一流のプロの考え方と行動から学ぶ「これからの生き方」』

~東日本大震災から10年、星野仙一監督・田中将大投手の秘話から偲ぶ~
講 師  奥村 幸治 氏

<講師プロフィール>

1972年生まれ、兵庫県尼崎市出身。イチロー選手が210安打を達成した時、専属打撃投手を務めていた、”イチローの恋人”。中学硬式野球チーム(宝塚ボーイズ)を結成し監督と務める。教え子に楽天イーグルス田中将大選手がいる。

 

<講演内容>

当委員会の影近義之委員長の挨拶と開催にあたっての趣旨説明をさせていただきました。その後、松原六郎ガバナーに挨拶を頂戴し奥村氏にご講演を賜りました。

講演を通して、田中投手の成長や進路、そして田中投手の様々なエピソードや秘話を数多く教えて下さいました。

また、誰からも世界一流と呼ばれるイチローのプロとしての考え方を学ぶ機会となりました。普段知る事のない話しばかりでしたので、主催者の私たちも話にのめりこんでいきました。

印象的な話として「262」という言葉がありました。

様々な選手を育成する中で、それぞれの”やる気”を引き出す手法として、「262」、選手の欲求レベルを知ることが大事という話がありました。

会社経営においても役立つかもしれません。

「262」とは、チームの中には、意識の高い方が2割、普通の意識の方が6割、意識の低い方が2割いるという事を知ってください。そして、それぞれに欲求のレベルが違うという事を認識し、その欲求レベルに応じた指導をする事が強いチーム作りには欠かせないとの事でした。

そして、強いチーム作りを行う際は「6」の人たちを中心として、より意識の高い「2」に近づけるように指導を行う事が大事です。なぜなら多数の「6」の人を意識高く育てることが強いチーム作りに欠かせないとの事でした。

意識の低い方・・・存在欲求(自分の存在を認めてほしい。)

普通の方・・・行動欲求(自分の行動をほめられたい。)

意識の高い方・・・結果欲求(自分の結果を評価されたい。・・・負けず嫌い)

うまく説明できませんでした…。長い講演の中でお伝えしたい貴重な話が沢山ありましたが、十分にお伝え出来ず誠に申し訳ございません。

 

最後になりましたが、奥村先生におかれましては貴重なご講演を賜りまして誠にありがとうございました。

地区社会奉仕委員会一同