2022-23年度 第1回社会奉仕委員長会議を開催いたしました
日時:令和4年9月24日(土)
爽秋の候 朝夕の風に涼しさが感じられる季節となりました。
さて、早速ではございますが「2022-23年度 第1回社会奉仕委員長会議」を開催しましたので、当日の内容を簡単にご報告をさせていただきます。
今回は新型コロナウィルス感染リスクを考慮し、ホテルでの講演とZOOMによるオンライン会議形式を並行したハイブリッド会議を行いました。
<開催概要>
日 時:2022年9月24日(土)13:30~15:00
場 所:京都リーガロイヤルホテル及びZOOM上でのオンライン会議
出席者:国際ロータリー第2650地区内の各クラブの社会奉仕委員長を中心とした皆様
来 賓:国際ロータリー第2650地区 2022-23年度 ガバナー 尾賀 康裕 様
国際ロータリー第2650地区 2022-23年度 副幹事長 藤井 弘美 様
<プログラム>
司会 地区社会奉仕副委員長 桐木 孝和
開会点鐘・開会宣言 国際ロータリー第2650地区 2022-23年度 ガバナー 尾賀 康裕 様
ロータリーソング「奉仕の理想」 演奏
ガバナー挨拶 国際ロータリー第2650地区 2022-23年度 ガバナー 尾賀 康裕 様
委員長挨拶 国際ロータリー第2650地区 2022-23年度 社会奉仕委員長 大島 國裕 様
来賓紹介
第一部 基調講演 「 ロータリーが社会奉仕に思う事 」
国際ロータリー第2650地区 2022-2023年度
ガバナー 尾賀 康裕 様
主な内容:第一部は基調講演として講師に、国際ロータリー第2650地区2022-2023年度 ガバナー 尾賀 康裕 様を迎え、「ロータリーが社会奉仕に思う事」というテーマで講演を行っていただきました。
主な内容は、「ロータリービジョン声明」(私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人々が手を取り合って行動する世界を目指しています。)、「ロータリーの戦略的優先事項」(特に4つの優先事項)の重要性のお話を拝聴しました。
また、「近江商人の家訓に見る社会奉仕」という興味深いお話を聞かせていただきました。講演の最後はポールハリスの言葉で締めくくられました。
4つの優先事項
①より大きなインパクトをもたらす
②参加者の基盤を広げる
③参加者の積極的なかかわりを促す
④適応力を高める
第二部 社会奉仕事業報告発表
◇平城京ロータリークラブ
テーマ 「災害から地域住民を守ろう!」
発表者 : 前年度会長 佐藤 謙一 様
幹 事 岡部 孝司 様
主な内容:近年の自然災害による被害が甚大化する中、地域住民の生命、身体、財産を守るため奈良市朱雀地区において「防災マップ」の作成、設置を行った。また、防止意識を高めるべく防災訓練(AEDトレーニングユニットを使用)も行いました。あわせて参加者の皆様に防災グッズを進呈されました。
◇甲賀ロータリークラブ
テーマ 「甲賀ジュニアゴルフアカデミー」
発表者 : 社会奉仕委員長 石神 義隆 様
主な内容:甲賀市は全国3位のゴルフ場の数を誇ります。それを通じた税収や雇用が生み出されており、ゴルフを通じて甲賀市を訪れる人口も多いです。しかしながら、市民の意識も低く市からの支援もない状態です。
その様な中で、ジュニアゴルフ教室を開催することで、ゴルフ人口の裾野を広げようと考えられました。甲賀市役所においてジュニアゴルフセットの寄贈し、ジュニアゴルフ体験会も2度開催しました。この事業を通じて今後のゴルフに対する取り組みがますます活性化することを期待されています。
◇京都モーニングロータリークラブ
テーマ 「はかる」と「わかる」オンライン事業
発表者 : 前年度幹事 渡邉 善忠 様
主な内容:小学生4~6年生の児童およびその保護者を対象に、科学分野の体験型授業を堀場テクノロジー本社見学をオンラインライブ配信形式にて実施しました。体験型授業は放射温度計を使用し様々なものの温度を「はかる」ことで、ものの状態を「わかる」ことを習得することを目的としました。また、小惑星リュウグウの資料分析に携わったエンジニアよりレクチャーを受講しました。
当日は親子28組に参加していただき、非常に楽しんでいただきました。
◇丸岡ロータリークラブ
テーマ 「県内高校、タイ国高校とのオンライン交流支援事業
<地区補助金利用事業>
発表者 : 前年度社会奉仕委員長 竹好 睦 様
本年度国際奉仕委員長 西出 智一 様
主な内容:
<事業目的>
タイ国バーンガオ高校生の日本語能力の向上と、丸岡高校、坂井高校の高校生の国際理解、社会性向上を図る。
<事業内容>
丸岡高校、坂井高校へのオンライン機器を贈呈。丸岡高校、坂井高校の両校からメッセージを添えたクリスマスプレゼントをバーンガオ高校に贈り、12月にオンラインでクリスマス交流会を実施した。
<事業結果>
クリスマス交流会では、日本から贈られたプレゼントに対する感謝がバーンガオ高校生から伝えられ、大変喜んでいる様子がうかがえた。バーンガオ高校生はコロナで日本語学習に苦慮するなか、感謝の意を日本語で伝えようと努力し、日本語学習が進展している様子が見られた。丸岡高校、坂井高校の両校の生徒は、事前にタイ国の地理や生活環境について学習し、タイ語を使って交流を図っていた。交流を通じて国際理解が図られ、相手の立場に立って発言したり、受け答えの言葉に留意するなど、社会性の向上が見られた。
質疑応答
講評・閉会宣言・閉会点鐘 国際ロータリー第2650地区 2022-23年度 ガバナー 尾賀 康裕 様
簡単ではございますが、当事業のご報告をさせていただきました。
関係各位の皆様には大変お世話になりました。
誠にありがとうございました。