少人数で構成された大学院のセミナーでは、世界中から集まった学びに意欲的な学友たちと議論する時間が非常に有意義で贅沢でした。特に、大規模な言語データをソフトウェアで処理・分析するコーパス言語学に強い興味持ち、現在、この手法を活用して修士論文の執筆に取り組んでいます。

課外活動としては、体育会バドミントン部に所属し、全国大会にも参加しました。異なる専攻や年齢の友人が多くでき、イギリスの文化や国民性を肌で感じることができました。

受け入れクラブのCardiff Bay Rotaryの皆様には、食事に招待していただいたり、体調を崩した際に病院に連れて行っていただいたりと、日頃より手厚くサポートしていただいています。地元の小学校訪問、環境保護活動、障がい者スーツイベントなど、支援されているイベントにも多く参加させていただきました。ディストリクトガバナーにはご自宅に招待していただき、ウェールズ郊外の雄大な自然を案内していただきました。

歴史的な円安の中、学びに集中できる環境を与えてくださったロータリーには、心より感謝申し上げます。10月より公立高校の英語科教員として復帰予定です。学びを社会に還元できるよう一層の努力を重ねてまいります