- プロジェクト名
- 福井東ローターアクトクラブによる発達障害児に対する教材寄贈と理解を深める支援事業
- 実施期間
- 2023年06月12日〜2023年06月20日
- 実施場所
- 福井市内の会議所場 及び (株)WALLESS
- 応募部門/事業
- 感謝部門
活動内容
【概要】
発達障害や学習障害を子どもたちに対して適切な教材を提供し楽しく学べるサポートを
行い、卓話と意見交換会を通して理解を深める支援事業。
【目的】
発達障害や学習障害の子どもたちに対して適切な教材を提供することで、楽しく学べる
サポートを行う事と、取り巻く社会の問題や課題をより多くの人に知ってもらうことを
目的とした取組みです。
【背景】
日本では、発達障害や学習障害を抱えた子どもたちが学校や社会生活などにおいて様々な困難を
抱えています。その中でも、自己表現や社会性の向上といった課題は特に重要であり、学校の
中で生きづらさを感じている子ども、学校に通えなくなった子供が大勢います。
福井市でも普通学級や特別支援教育におけるサポートに限界があることが問題となっており、
放課後等デイサービスなどの福祉機関などを通じて、子どもたちの自己表現や社会性の向上
などをサポートしています。今後はさらに、1人1人の障害に合わせた環境や教材を提供し、
個性を伸ばす、自己表現につながる支援を行うことが求められています。
【実施内容】
子どもの放課後等デイサービスなどを行っている「WALLESS(ウォレス)」に、
発達障害で困っている子どもたちの障害に合った教材を寄贈しました。教材は、子どもたちの
困りごとの内容に応じた教材リストを、カウンセラーとのヒアリングを通して選択し寄贈致しました。
寄贈された教材を利用して、子どもたちの自己表現や社会性の向上などを目指すプログラムを今後実施
していきます。
また、事前に実際に子供のサポートに関わるWALLESSのスタッフより、ローターアクト例会にて
卓話してもらい意見交換会を通して、ロータアクトの障がいを持った子どもたちへの理解を深める取組みを
行った。
障害をかかえている青少年及びその家族の皆様及びWALLESSのスタッフの方々より、困りごとにあった
教材にて研修ができるとのことで大変感謝されました。
ローターアクト例会にて卓話
ローターアクト例会にて実際に教材を使用してどの障害に有効なのか検証している場面
寄贈した各々の教材
教材の寄贈式