- プロジェクト名
- アルツハイマーデー記念市民公開講演会 (忘れたっていいじゃない)
- 実施期間
- 2025年09月20日〜2025年09月21日
- 実施場所
- 福井県自治会館 多目的ホール、一乗谷朝倉氏遺跡唐門前広場
- 応募部門/事業
- 「より大きなインパクト」を与えた事業 「参加者の基盤を広げた」事業 「参加者の積極的なかかわりを促した」事業
◆アルツハイマーデー記念市民公開講演会
・企画 クラブとしてこれまで取り組んできた認知症理解促進のための市民向け公開講演会
・準備段階 福井東ロータリークラブが主催し、福井県・福井市・認知症の人と家族の会福井県支部・RUN伴福井実行委員会との協同で実施した。関係諸団体とは事前にWEB会議により密な意見交換を都度行い、当日の実施に向け協議を続けた。市の広報紙や福井新聞での告知を行い、広く市民の参加を促した。
・事業内容 第一部 「忘れたっていいじゃない 介護 私の経験から」ジャーナリスト 安藤優子氏
クロストーク 「安藤優子氏×貴志英生会員(福井東ロータリークラブ)
第二部 「認知症になっても安心して暮らせる福井県に!」
▪認知症を身近な問題として考える 貴志医院 院長 貴志英生
▪認知症フレンドリー社会の実現 福井県 長寿福祉課長 岡照晃
▪認知症にやさしいまちづくり 福井市 地域包括ケア推進課長 三上進
▪当事者、家族が話せる場所 認知症の人と家族の会本部理事 和田誠
・事業成果 高齢者の5人に1人は認知症とも言われる現在ですが、その理解が充分ではありません。今回の市民公開講演会では注目度の高い講師をお呼びする事により、実際に家族の認知症に悩む方を含め約300人の市民に参加いただきました。安藤優子氏の実際の介護経験にご自身の体験を重ね合わせられたのか、目頭を押さえる方もおられ、聴衆の一体感から多くの意見や質問が生まれた。また、第二部では医師としての立場、行政として、家族の立場としての取組みについてそれぞれ説明が行われ、参加者自身がどのようにこの問題に向き合っていくべきかを伝えることができたと感じる。現代社会の課題に対する小さな一歩ではあるが、ロータリーの奉仕の一形態として実りある事業となった。
また翌日に認知症理解促進のための全国事業の一環として一乗谷朝倉氏遺跡をオレンジ色に染め上げるライトアップを実施した。

福井駅での告知活動

アルツハイマーデー市民公開講演会 告知チラシ

市民公開講演会 受付風景

市民公開講演会 会長挨拶

市民公開講演会 安藤優子氏講演風景

市民公開講演会 安藤優子氏と貴志会員クロストーク

市民公開講演会 主催団体一同

市民公開講演会 聴衆市民約300人

福井新聞掲載記事

記念誌まとめ

オレンジハート運動 一乗谷オレンジ・ライトアップ

オレンジハート運動 西行福井市長挨拶 松原PG