生駒ロータリークラブ

お知らせ

会員の皆様・ご家族の皆様・関係各位へ。 更新5月4日 幹事:中谷裕二良       

【重要】2020/5/4
開催予定の5月27日(水)2071回例会は、緊急事態宣言の延長ならびに、例会場(らくらくハウス)の休館延長に伴い開催を中止します。6月3日(水)以降の例会については、あらためて案内をいたします。

 

新型コロナウイルス感染症に伴う情勢は、私達の願いとは裏腹に感染の恐怖が続く他、我が国はもとより、世界の経済に甚大な影響をもたらしています。
今は、健康を第一に考えながら、経済活動の維持、また復活が出来るように、各々が出来る最善な事を淡々と行うしかありません。
そんな中、地域や世界のロータリーでも様々な活動が遂行されています。この活動も我々ロータリアン、ひとりひとりの寄付で大きな資金を運用している「ロータリー財団」、国際ロータリー第2650地区の災害対策基金等が充てられています。

2650地区では滋賀県、京都府、福井県、奈良県に対して病院等の窓口の職員用にそれぞれフェイスシールド1万セットを送る予定です。また、世界のロータリーは医療施設や病院に防護用品を寄贈するといった活動を行っています。
例えば、感染の被害が最も大きな国の一つであるイタリアでは、第2080地区内のクラブが寄付を募り、多くの患者をかかえる病院のために人工呼吸器と防護用品を購入しました。同じくイタリアの第2041地区はネットで寄付を募り、ミラノの催事場に建てられた400床の病院で新型コロナウイルス患者の治療にあたる医師や看護師のために、防護用品を購入しました。米国(メリーランド州)のメトロ・ベテスダ・ロータリークラブでは、各ボランティアが毎週、隔離状態にある一人暮らしの市民に連絡して状況を確認し、必要なものがないかどうかを尋ねています。会員はまた、このような人びとの玄関先に花を届ける活動も行っています。

世界で、日本でロータリーは活動しています。自分に出来ること、それは限られていますが、ロータリーのように皆で活動をすれば大きな支援に繋がります。今、自分が出来る事は限られています。しかし、分かち合えば余るものです。感染症との戦いは対処方法の正しい理解、そして、慮る心だと思います。

私達を取り巻く環境が、一日も早く平時を取り戻して、家族親睦例会で皆様にお会い出来る日を楽しみにしています。

(幹事:中谷裕二良)