生駒ロータリークラブ

2022-23年度 尾賀康裕ガバナー【ガバナー賞応募事業】

いつも会える笑顔〜「6~7 歳の交通事故を無くす為に」コロナ禍の中で

プロジェクト名
いつも会える笑顔〜「6~7 歳の交通事故を無くす為に」コロナ禍の中で
実施期間
2022年09月21日〜2022年10月31日
実施場所
生駒市内小学校各校・生駒市内道路等
応募部門/事業
感謝部門

交通安全教育の立案と教本配布「いつも会える笑顔(ITSmoaEL)」プログラムは交通心理学からのアプローチを取り入れた生駒ロータリークラブが企画・提唱する交通安全教育プログラムです。 生駒ロータリークラブでは、6~7歳児の道路横断事故等を無くすために、専門家の監修の元、交通心理学からのアプローチを取り入れた交通安全教育プログラムをパッケージとして作成し、広く有効利用を促進することを目的に活動を企画・実施しました。

先進的な交通安全教育の重要性を説き、地域社会に対して普及する先導役を担いました。企画・立案、地元自治体関係部署との協議、実行に際しての協力要請、学校関係者への働きかけ。日常の交通安全促進協力等(登下校の見守り)を通して、日本全国の見本となるような地域での取り組みを促進しました。このように、関係各所を横断的に、短期間で取りまとめ出来るのもロータリークラブの良さと考えています。

ノルウェーの首都オスロ(人口約67万人)では、年齢に関係なく、歩行者と自転車の交通事故死者ゼロ(ビジョン・ゼロの実現)を達成しています。生駒市(人口約11万人)より大規模な街(フィンランドの首都ヘルシンキ(人口約62万人)では、2019年には歩行者に関連する交通死亡事故がゼロとなりました。この理由には日本でも生活道路で実施している「ゾーン30」を市街地の全域に適用したり、運転者・歩行者の互いの心理や行動を知る機会とその啓蒙活動にあると言えます。生駒RCが提唱する活動が発端となり、子供たちに関連する交通事故の完全撲滅を目指す機会になることを期待し、自治体は元より、地元警察、自治会とも連携をはかり、大人の意識も変えることを目指しています。

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