- プロジェクト名
- 子ども安全見守り隊の方々の安全を見守る活動 ~ こころの笑顔をつなぐ ~
- 実施期間
- 2022年09月01日〜2023年04月30日
- 実施場所
- 亀岡市内全域
- 応募部門/事業
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感動・感激部門
- 「参加者の基盤を広げた」事業
- 「参加者の積極的なかかわりを促した」事業
亀岡ロータリークラブでは、2022年9月1日から2023年4月30の期間
『 子ども安全見守り隊の方々の安全を見守る活動 』を実施いたしました。
10年前に亀岡市で学童の通学中、未成年の無免許運転により10名が死傷した悲しい事故がありました。その悲劇を二度と起こさないためにも、人々の事故の悲しい記憶を風化させずに安全意識の啓発を持続的に行うために、安全啓発の備品寄贈と、子どもの通学安全見守りの実施を行いました。
事業のスタートとして、2022年12月13日、事故のあった亀岡市立安詳小学校にて、亀岡市立安詳小学校校長、亀岡市教育委員会(教育長含む3名)、学校安全対策協力員4名、亀岡ロータリークラブ会員5名参加のもと、学校安全対策協力員の皆様へ、見守り活動中利用いただく、カラーベスト151着、交通安全旗151本、交通安全帽子151個を用意し、寄贈式を行いました。寄贈式後は、亀岡市立安詳小学校児童の下校見守り活動を学校安全対策協力員、安詳小学校の先生方、亀岡ロータリークラブ会員で寄贈品を利用し実施いたしました。個人情報の観点から、【安心して笑顔】で下校する子供たちの笑顔を掲載できませんが、学校の先生、安全協力員の方々、私たち亀岡ロータリークラブ会員は、沢山の子供たちの【感動、感激、そして感謝の笑顔】に出会うことができました。
また、備品寄贈でだけでなく、定期的に亀岡ロータリークラブ会員が見守り活動も行い、痛ましい事故が深く記憶に刻まれた亀岡市民の、悲劇を二度と起こしてはならないという意識喚起を直接的に呼びかけています。地域の大人たちに交通安全に対する意識啓発をすることで、地域のたからである子どもたちの安全を守り続けていけたらと願うばかりです。
事業の締めくくりの意味合いも含めて、2023年1月24日には寄贈式を開催させていただいた亀岡市立安詳小学校 浜口 哲夫 校長先生に亀岡ロータリークラブの例会にスピーカーとしてお越しいただき、『 こころをつなぐ日 』のテーマで、日ごろの学校での子ども見守り活動や学校の先生、地域の方々が其々の「こころ」をつないで「大きな笑顔」で子どもたちを支えていただいていることに【感謝と笑顔】でお話いただきました。
当事業を通し、地域で常から活動されている「子ども安全見守り隊」の方ががより安全に活動でき、そしてより周りへ強い印象を持続的に与え「子ども安全見守り隊」を見かけた人への交通安全の意識を啓発し、地域に根ざした運動へと発展し、【こころの笑顔】が広がっていくことを願います。
亀岡市立安詳小学校での寄贈式の様子
北村会長から安全協力員の方への備品寄贈の様子
亀岡ロータリークラブ会員の子ども見守り活動の様子