3月18日(土)JAこうか ここぴあにて、子ども食堂(子供の居場所づくり)サミットとして、子ども食堂4団体の取り組みについてパネルディスカッション、栗東生活支援協議会様の事例発表、子ども食堂・行政・湖南ロータリークラブなどそれぞれの立場から出来ることをテーブルディスカッションしました。
また屋外イベントでは、キッチンカーで子ども食堂対象の子どもさんには事前に整理券を配り食事をして頂き、おさるの冒険を同時開催し楽しんで頂きました。
湖南市では複数の子ども食堂があり、子どもたちの居場所作りの一助として活躍されています。
それぞれの団体で工夫し様々な活動を展開されておられますが、子どもたちを集める上での課題や、財源確保・スタッフの問題など様々な面で運営の難しさをかかえています。(福)湖南市社会福祉協議会様も積極的な活動支援を進められていますが、活動領域もかなり幅広く、個々の問題解決に向けて取り組んでいくことは難しいのが現状です。
こうした課題を解決していくにあたり、もっと多くの方々に現状を知っていただき、問題点を共有し、課題解決に向けて、地域をあげて取り組んでいくことが求められているのではないでしょうか。
当クラブでは、子ども食堂にフォーカスし、子どもたちの生活支援や居場所作りのために何が出来るかを考え、地域が主体的に取り組んでいくための仕組みづくりの一助になることを目的として今回のサミットを開催しました。
地域で子どもたちを守り、育てていくことが、子どもたちの生活を守り子育て世代を守り、ひいては人口減少に歯止めをかける環境づくりとなっていくのではないでしょうか。