去る4月27日（木）横浜の地にて、国際ロータリー第2590地区　横浜港北ロータリークラブ（以下、横浜港北RC）様と友好姉妹締結式を挙行しました。

横浜港北RC様とは約3年前に友好姉妹締結の可能性について、1度お話をさせて頂きましたが、新型コロナウィルスの影響により中断を余儀なくされ、2022～23年度に入ってから協議を再開、昨年11月27日（木）に初めて例会にオブザーブさせて頂き、年が明けて1月12日（木）に京丹後の地で合同例会を開催させて頂きました。その間、幾度となく協議を重ね、友好姉妹締結に至りました。

締結式当日は、港北区長漆原様、港北警察署長加藤様、台湾より横浜港北RC様の姉妹クラブである劍潭（ケンタン）RCの皆様をはじめ、多くのご来賓の皆様にご臨席賜り、締結書にサインをさせて頂きました。また、尾賀ガバナーからの祝電披露もあり、締結式に花を添えて頂きましたことを、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

京丹後ロータリークラブは、貴重なパートナーを得たことで、これからのロータリー活動の裾野が拡大することに大きな期待を寄せています。

【横浜港北RC様とのご縁を頂いた谷垣雄三医師の存在】

京都府丹後出身の谷垣雄三氏は、西アフリカの砂漠の国・ニジェールで外科医として、献身的に現地医療にご尽力されました。医療そのものが未成熟である地において、必要な医療機器も不足する中、時に全くない状況で創意工夫を重ねて治療を続けられるご夫妻の姿に、信州大学医学部の同期で、横浜港北ロータリークラブの東 璋(ﾋｶﾞｼ ｱｷﾗ)氏が感動され、物心両面にわたる支援をはじめられました。それが横浜港北ロータリークラブを挙げての取組となり、続いて谷垣雄三氏の故郷、京丹後の峰山高校同級生グループが呼応することで、大きな支援の輪が広がっていきました。

これらの国際奉仕の実践をご縁とさせて頂き、横浜港北RC様との関係を築くこととなりました。

合同例会&姉妹クラブ締結式の様子

横浜港北ＲＣ中村見証人による姉妹クラブ細則の読み上げ

姉妹締結書にサイン

姉妹クラブ細則&姉妹クラブ締結書の披露

港北区長漆原様、港北警察署長加藤様、元JICAニジェール支所長山形様も入って頂いての記念撮影

姉妹クラブ締結書