- プロジェクト名
- 谷垣雄三医師夫妻顕彰展
- 実施期間
- 2023年05月27日〜2023年05月28日
- 実施場所
- 京都府丹後文化会館 ホワイエ
- 応募部門/事業
-
感動・感激部門
- 「より大きなインパクト」を与えた事業
- 「参加者の基盤を広げた」事業
- 「参加者の積極的なかかわりを促した」事業
京都府丹後出身の谷垣雄三氏は、京都府立峰山高等学校卒業の後、国立信州大学医学部に進まれ、医師になられました。その後、西アフリカの砂漠の国・ニジェールで外科医として、献身的に現地医療にご尽力されました。医療そのものが未成熟である地において、必要な医療機器も不足する中、時に全くない状況で創意工夫を重ねて治療を続けられるご夫妻の姿に、信州大学医学部の同期で、横浜港北ロータリークラブの東 璋(ヒガシ アキラ)氏が感動され、物心両面にわたる支援をはじめられました。それが横浜港北ロータリークラブを挙げての取組となり、続いて谷垣雄三氏の故郷、京丹後の峰山高校同級生グループが呼応することで、大きな支援の輪が広がっていきました。更に、支援グループのメンバーはニジェールの病院を訪問し、現地の人々との交流を深められました。残念なことに、2017年3月7日に谷垣雄三氏がニジェールで急逝されましたが、その功績が認められ、現地で国葬されることとなりました。
こうした一連のことを国際奉仕の好例として顕彰すると共に、丹後の地に誇りある人が居られたということを、多くの市民に知っていただき、後世(子ども達)に伝えていきたいということ、また、故郷を思い、京丹後に誇りを持つ人材育成の一助になることを願い、谷垣雄三氏に続く逸材の誕生を夢見て本顕彰展を企画させて頂きました。
来場者は、1日目200名、2日目350名、計550名の方にご来場頂くことが出来ました。
本顕彰展の開催にあたり、ご協力頂いた下記の皆様(敬称略)に衷心より感謝申し上げます。
【共催】横浜港北ロータリークラブ、JICA、谷垣雄三医師を支援する会
【後援】京都府、京都府教育委員会、京丹後市、京丹後市教育委員会、京都新聞、国際ロータリー第2650地区、峰山高等学校同窓会
【協力】谷垣雄三・静子夫妻記念事業実行委員会
配布したチラシ
開会式典の様子
熱心にパネル・絵画を見入る来場者の皆様
熱心にパネル・絵画を見入る来場者の皆様
様々な資料をご覧いただくことが出来ました
貴重な現地の映像もご覧頂きました
横浜港北ロータリークラブ 亀ヶ谷会長から来場者へ 丁寧に説明頂きました
皆で力を合わせ、何とか2日間を終えることが出来ました
御礼のハガキが届きました!