青少年奉仕活動の一つとして、NPO法人 京都伏見クラブ、京都工学院高校ラグビー部の協力のもと、ラグビー部の生徒とラグビークラブに所属する小学校3年生（U9)の生徒との交流会をラグビーを通じ実施した。子供たちの交流を中心に据えたため、当日は大人は口を出さない、いわゆる「サイレントラグビー」の形をとった。京都工学院高校ラグビー部の生徒が8チームに分かれて各チームを担当コーチとしてつき、小学校3年生の生徒と練習の指導、試合のコーチングを行った。小学校3年生からすれば憧れの「お兄ちゃん」である高校生ラガーマンと一日一緒に行動を共にし、全く年齢が異なる青少年たちがラグビーを通じて年齢の垣根を越え、話し合い、理解し合う姿は大変微笑ましく、温かい空気に終始包まれていた。見学に来られていた親御さんたちからも大変好評を頂き、「また来年も」との声を頂いた。このような素晴らしい催しを企画して下さったNPO法人 京都伏見クラブの皆さま、そして場所と選手を出して下さった京都工学院高校ラグビー部の皆さまにこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。