- プロジェクト名
- 青少年奉仕事業「みつばちプロジェクト~蜜蝋でクリスマスキャンドルを作ろう~」
- 実施期間
- 2022年12月17日〜2022年12月17日
- 実施場所
- 同志社大学 烏丸キャンパス 志高館
- 応募部門/事業
- 感謝部門
京都東ロータリークラブでは都市養蜂事業「みつばちプロジェクト」に取り組んでおります。都市養蜂を地域の方々や青少年とともに行うことによって、自ら楽しみながら地球環境への関心を高め、クラブの社会奉仕、環境保全、青少年奉仕活動の機会となることを期待して、2020年10月にスタートいたしました。現在は、同志社大学「同志社ミツバチラボ」の皆様と連携して事業を行っております。
本年度は青少年奉仕事業として「蜜蝋でクリスマスキャンドルを作ろう」と題して、養蜂で採れた蜜蝋(みつろう)を使ったクリスマスキャンドル作りの体験型ワークショップを、一般市民、子ども達を含め約40名のご参加者で開催いたしました。
前半は同志社大学の服部教授からミツバチや養蜂に関するご講演、クイズ大会を行っていただき、ミツバチの生態や働きバチの一生について、季節ごとにどんな植物から蜜をあつめるのかなど、パネルや札を使って出題されました。大人も悩みながら回答する中でしたが、昆虫が大好きな小学生が見事に全問正解。参加者の皆さんや服部教授からミツバチ博士と命名され、その後も発表など積極的に参加してくれて、主催側として大変有難いことでありました。
講演の後には、大学校舎の屋上にミツバチの巣箱の見学へ行きました。安全に配慮して防護服に着替えた子ども達は、説明を聞きながら興味津々の様子で巣箱の様子を観察し、ミツバチの生態を間近で見るという日頃できない体験ができました。
後半は、いよいよ間近に迫ったクリスマスに向けて蜜蝋キャンドル作りのワークショップを行いました。
用意したキャンドル作りのキットを使い、子ども達は思い思いの形状のキャンドルを作成し、出来上がったキャンドルをお互いに見せ合いながら楽しそうな様子でした。
最後にはハチミツの実食も行い、今年採蜜したもの、昨年採蜜したもの、別の場所で採れたもの、と味比べを楽しまれていました。
ミツバチなどの昆虫がいるお陰で、野菜や果物など、人間が食べているものが出来るということに、参加者全員が感謝の気持ちを新たにし、またこの事業を通じて自然環境の大切さ、地球環境のことについて、少しでも子ども達が考える時間になっていれば幸いです。