- プロジェクト名
- 未来へとつなぐ水の路 ~SOSUI TANKEN SCHOOL~
- 実施期間
- 2022年08月01日〜2022年12月20日
- 実施場所
- 琵琶湖疏水・開睛小学校・陵ケ岡小学校・鏡山小学校
- 応募部門/事業
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感動・感激部門
- 「より大きなインパクト」を与えた事業
事業の目的
視聴覚教材による琵琶湖疏水船のバーチャル体験を通して、明治時代に考えられ造られた水路が京都に水を運び、現代までずっとその役目を続けていることを理解し、約130年前の人々の思いを未来へとつないでいこうとする心を育てる 。
事業の内容
1)実際に琵琶湖疏水船に乗って撮影をし、子どもたちが琵琶湖疏水船に乗ったかのような体験ができる 動画教材「SOSUI TANKEN SCHOOL」の作成
2)動画教材とりんくさせた琵琶湖疏水探検マップの作成。 京都市の公立小学校4年生全児童(約10,000人)と疏水記念館(4,000部)に寄贈。
3)作成した教材を使い開睛小学校・陵ケ岡小学校・鏡山小学校の3校、計6クラスにて出前授業
4)開睛小学校・陵ケ岡小学校の4年生児童116名を琵琶湖疏水船の教育乗船に招待
事業についての詳しい内容は下記のリンクをクリックしてください。
社会奉仕事業特設ページ「未来へとつなぐ水の路」
感動・感激シーン
授業で使える教材、SOSUI TANKEN SCHOOLを作成するため、実際に琵琶湖疏水船に乗って撮影をし、見ているだけでも、子どもたちが実際に疏水船に乗ったかのような体験ができる教材に仕上げることができました。 また、動画とリンクした琵琶湖疏水探検マップの作成では、実際に疏水を歩きながら、何度もチェックポイントを確認しました。ロータリアンが実際に歩いて得た情報を絵地図に集約し、現状に近いものに仕上げることができました。教材が完成したときには、今までの苦労が実ったようにみんなで喜びました。
小学校での出前授業では、人前で話すことが慣れているメンバーの方々もかなり緊張していましたが、それぞれの個性を活かした授業の展開を考え、子どもたちとの息がぴったりと合っていました。
また、教育乗船は一般の団体が主催するのは初めての試みであり、バスや疏水船を一日貸切した大々的な取り組みでした。メンバーの方も多数参加し、子どもたちと一緒になって活動をしました。「実際に見てよくわかった」という子どもたちの声に、それぞれが事業の達成感をしみじみと感じていました。
創立55周年記念式典にで、京都市から感謝状をいただきました!