- プロジェクト名
- 小野小町と平安を学ぼう!遊ぼう!体験しよう!
- 実施期間
- 2024年05月26日〜2024年05月26日
- 実施場所
- 山科区随心院
- 応募部門/事業
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個性、基本、求心力部門
- 「より大きなインパクト」を与えた事業
- 「参加者の基盤を広げた」事業
- 「参加者の積極的なかかわりを促した」事業
- 「適応力を高めた」事業
- 「人間性の尊重」をテーマにした事業
①事業目的
新型コロナウイルスの流行により、京都東山ロータリークラブと従来から継続的に協力して事業を行なっていた地域との関係性が希薄になっておりました。それは小学校同士の子供達のつながりも分断されていました。今回、当クラブが従来から取り組んできた、山科カルタや、地域奉仕や職業奉仕を生かした取り組みを子供達と分かち合うことによって、子どもたちに山科の歴史や平安時代の文化を理解してもらうとともに、希薄になった地域や子供同士、また大人も繋がりを取り戻したいという思いで今回の事業に取り組みました。
開催日時: 2024年5月26日(日) 10:00~14:00
開催場所: 随心院 / 京都府京都市山科区小野御霊町35
協 賛: 山科区はぐくみネットワーク
後 援: 京都市教育委員会
今回、平安ブームでもあり、小野小町ゆかりの随心院で平安時代のテイストを4つ取り入れました。
一つは山科カルタの後継となる【はぐくみかるた大会】山科かるたの継承事業でもあります。
二つめは日本古来からある伝統的なお菓子を「作る」「食べる」体験します。【和菓子作り】和菓子製造、餡子製造の会員の職業奉仕でもあります。
三つめは小野小町の謎をクイズにして境内を巡る【いろはにほへと(色は匂へど)スタンプラリー】
四つめは西陣織を使った【ミニがま口財布作り】文化伝統工芸士による会員の職業奉仕。
また仮設テント・机・椅子やラミネートのパネル、看護師等も会員の職業奉仕としての協力がありました。
②実施要項
今回、随心院での事業イベントを行うにあたり、山科13学区と小学校の1年生から6年生までの生徒全員、特別支援学校、山科醍醐にチラシを6000枚を配り、学校の掲示板にポスターを貼らせていただき、QRコードによる参加申込を実施しました。
当日参加する子供達に和風弁当を楽しんでもらうにあたり、原材料成分リストやアレルギー等のチェックシート作成し事前了承
をしていただきました。
③参加動員について 総勢120名の参加がありました。
【山科区小学校】(Googleフォームによる募集他、動員結果)
・大塚小学校 ・音羽川小学校 ・大宅小学校 ・小野小学校 ・鏡山小学校 ・勧修寺小学校
・百々小学校 ・山階小学校 計8校 /
【山科醍醐こどものひろば】(こどものひろばなどボランティアの引率者あり)
【はねづ踊り】【ロータリアン】【はぐくみネットワーク実行委員会】
班分けについて、登録状況(兄弟など)を加味し班分けを行い、1グループ(子ども9~12名、サポーター4名)にて編成し、子どもたちの安全面に配慮しました。
なお、当日の受付は、子供たちとのコミニュケーションを図るため、担当グループリーダーが行い、イベント開始まで他グループ担当者が子どもたちの安全面に配慮しました。また、イベント中について各ブースに於いて担当者(2~3名)も加わることにより、さらに安全面への配慮できたと考えます。
④イベントを終えて
京都東山ロータリークラブでは、以前よりクラブ奉仕事業の一環として山科区での活動を行ってきました。
今回、事業(以下、イベントとする)に於いて、はぐくみネットワーク、京都市教育委員会の共賛・後援のもと、共に本イベントを成功させることが出来たことは、山科区の子どもたちの笑顔と未来へ繋がったと思います。
当クラブは単年度制の為、今後のイベントに関しては未定な部分が多い。しかしながら、随心院でカルタを継続して行うことで、カルタの聖地を目指すことや、今後も山科区での奉仕事業を行うことによって繋がっていけると考えます。そして子どもたちの笑顔だけではなく、出会った誰もが笑顔になれる企画をしたいと考えます。
最後なりましたが、本イベントに於きましてご協力いただきましたはぐくみネットワーク実行委員会、京都市教育委員会、山科醍醐こどものひろばの関係者の皆様、ありがとうございました。
告知QRチラシ6000部・ポスター100部山科13学区全小学校配布
スタンプラリー栞表面
スタンプラリー栞裏面
メディア掲載①
わくわくの扉WEB(5、6月号)記事掲載
メディア掲載②
京都新聞5月17日掲載
山科はぐくみカルタ大会
和菓子ー赤飯まんじゅう
集合写真
集合写真
ミニがま口財布作り
和菓子作り
スタンプラリー
インターアクトのメンバーも暑い中、駆けつけて、お手伝いしてくれました。