京都紫野ロータリークラブ

2024-25年度 中本勝ガバナー【ガバナー賞応募事業】

障害のある人のための「はたちを祝うつどい」の支援

プロジェクト名
障害のある人のための「はたちを祝うつどい」の支援
実施期間
2025年01月13日〜2025年01月13日
実施場所
京都テルサ1階ホール
応募部門/事業
「より大きなインパクト」を与えた事業 「参加者の積極的なかかわりを促した」事業 「適応力を高めた」事業

<事業の概要>

このプロジェクトは、成人の日に京都障害児者親の会協議会などが主催する「はたちを祝うつどい」の式典を支援するものです。今年も、令和七年一月十三日(祝)の成人の日に行われました。

「はたちを祝うつどい」の式典は、障害などを理由として、大人数が出席したり長時間の集まりに参加できない若者のために、自治体が主催する式典とは別に、障害を持つ人やその保護者の六団体(「京都障害児者親の会協議会」「一般社団法人京都手をつなぐ育成会」「公益社団法人京都身体障害児父母の会連合会」「一般社団法人日本筋ジストロフィー協会京都支部」「一般社団法人京都府自閉症協会」「京都重症心身障害児(者)を守る会」)が主体となって催されてきたものであり、今回で60回を迎えました。京都紫野ロータリークラブはこの支援については43回目となっています。京都紫野ローターアクトクラブが発足してからは彼らも協力してくれています。

具体的な支援の内容としては、記念品の贈呈、シクラメンの花の贈呈、会長からのひとこと、各会員からのメッセージのパンフレット掲載などです。会長は壇上にて、会員はフロアにて式典を見守りました。

今年の式典は、はたちを迎えた方19名(対象は25名)、保護者等付添者35名、来賓(行政·教育·福祉施設関係者)29名、京都紫野ロータリークラブ会員24名、京都紫野ローターアクトクラブ1名、親の会役員等34名、よさこい踊り隊19名、京都市立洛南中学校吹奏楽部37名で催されました。そして今年も、午前と午後の二部制で行われている市主催の「はたちを祝うつどい」の合間を縫って、市長および市会議長に来賓としてご臨席いただき、はたちを迎えた若者にお祝いの言葉を贈っていただきました。

この「つどい」の主役は、日本全国で行われている「成人式/はたちを祝うつどい」と同じく、何よりもはたちを迎えるまでに成長した若者です。新たな門出を祝福されることで、多くの人の見守りや支えがあることを認識され、社会人としての心構えを持つきっかけになればと願います。参加した京都紫野ロータリークラブの会員も、自身の経験を思い返したり、見守ることの大切さを認識することができた貴重な機会となりました。

<メディア掲載について>

KBS京都のニュースにて、京都市全体の「はたちを祝うつどい」の一部として、会長から記念品をお渡しするシーンが流れました。また翌日の京都新聞朝刊にも写真つきで紹介されました。

小林会長から記念品の贈呈(1)

小林会長から記念品の贈呈(2)

はたちを迎えた方の「誓いの言葉」

今年度用意した記念品

当日のニュースで流れました