創立35周年記念事業 シンポジウム&コンサート 「千年の都 を 守るこころ ―おもてなしの防災―」の報告
開催日:2015年1月18日(日)13:30~17:20
場 所: 龍谷大学アバンティ響都ホール (座席数:357席)
主 催: 京都洛中ロータリークラブ
後 援 :京都市、京都市教育委員会、京都新聞、京都リビング新聞社、エフエム京都、KBS京都、自衛隊京都地方協力本部
協 力 京都市立御所南小学校、京都市立高倉小学校、龍谷大学付属平安高等学校インターアクトクラブ、京都洛中ローターアクトクラブ
京都は「5000万人観光文化都市」「学生・外国人そしてお年寄りの町」であり「修学旅行の町」であります。
そこでは、多面的で多様な防災の考えが必要です。
すでに京都市では観光防災の考えを、立命館大学仲谷教授を中心に纏めつつありますが、広く一般市民に伝わっているわけではありません。
このシンポジウムでは立命館大学仲谷教授を基調講演者に、京都市より小笠原副市長には京都市としてのマクロな防災の考えを、そして観光防災を先進的に取り入れている清水寺より森法務・総務部長を、重要な通信分野からNTT西日本吉田設備部長、そして東日本大震災時の宮城県多賀城基地連隊長であった國友 昭氏に東日本での状況と今後のお考えをお聞きしました。
又、同時に東日本震災慰問活動に従事された海上自衛隊舞鶴音楽隊とNPO法人「国境のない楽団」を主宰される歌手、庄野真代氏によるミニコンサートと当クラブがIACを提唱している龍谷大学付属平安高校の吹奏楽部による演奏。又、会場ロビーのホールには京都私立御所南小学校、高倉小学校の5年生の子供たちが冬休みに制作した「防災のポスター」を展示をいたしました。子供たちにも防災の問題が学校での教えとともに身についてくれる事を願ってのことでした。
シンポジウム
龍谷大学付属平安高等学校IACと京都洛中RACに午前中から準備を手伝ってくれました。
インターアクターは全員が参加。
開場では、「こんにちは!」と大きな声で皆さんを迎えてくれました。
会場357席はほぼいっぱい。
京都洛中RCのメンバーは立ち見席になるほどご参加いただきました。
海上自衛隊舞鶴音楽隊
オープニングとコンサート
歌手 NPO法人「国境なき楽団」代表理事 庄野真代さん
トーク&コンサート
龍谷大学付属平安高等学校吹奏楽部によるコンサート
数々の賞を受賞されており、迫力と若さに驚きました。
京都市立御所南小学校、京都市立高倉小学校 5年生の生徒さんに描いていただいた「防災ポスター」を展示しました。
あまりにも力作ばかりだったので、後日、京都銀行の京都市役所前支店と三条支店で展示していただきました。(2月中展示)