京都洛中ロータリークラブ

2023-24年度 中野博美ガバナー【ガバナー賞応募事業】

「モルック大会」~心のバリアフリーを~

プロジェクト名
心のバリアフリー モルック大会
実施期間
2023年10月14日〜2023年10月14日
実施場所
京都市立御所東小学校
応募部門/事業
個性、基本、求心力部門

スポーツの秋、10月14日に京都市立御所東小学校にて、本年度奉仕事業「心のバリアフリー」モルック大会を開催いたしました。フィンランド生まれのモルックは、年齢、性別、国籍、障がいの有無に関係なく楽しむことができるスポーツです。御所東小学校の生徒および保護者、教員の先生方、洛中会員およびその関係者、ローターアクト、インターアクト等、障がいをお持ちの方を含む200名あまりの多様な方々にご参加いただきました。参加者全員でモルック大会のためにデザインされた特製Tシャツを纏い、ゼッケンにはニックネームを記入しました。グランドに整列し、開会式、始投式に引き続き、15面のモルックコートに別れ、体験会を行いました。大半が初めてモルックを体験する方々でしたが、ご協力いただいた10名の日本モルック協会インストラクターの丁寧な指導もあり、体験会の後は、5ブロック30チームに分かれてそれぞれ5試合を行うことができました。ゲストとしてお迎えしたモルック親善大使・俳優の植田氏、俳優の掛川氏の激励もあり、各コートでは、一投毎に歓喜と応援が飛び交い、またモルックの能力が一気に向上する選手もあり、白熱した試合も多くありました。

校庭に用意したホットドック、唐揚げ、クレープの屋台(キッチンカー)、おにぎり、焼きそばの昼食の後、体育館にて表彰式を行いました。勝率に従い、ブロック毎の優勝、準優勝が発表され、互いの健闘を称賛しました。あわせて、「心のバリアフリー」の趣旨に従い、108名の選手全員に洛中会員から金メダルを贈呈し、お互いに思いやりを持ち、楽しい時間を共有することができたことを参加者全員で祝福することができました。余興であるビックリツカサ氏のマジックショーを鑑賞し、大会は閉幕となりました。

大会を通じて、障がいをお持ちの参加者をふくむ多様な方々と楽しい時間を共有し、お互いを知り、人と人との繋がりの素晴らしさを認識できた本大会は、会長の方針である共生社会の実現を応援する一歩となったのではないかと考えております。大会構想、準備、当日の運営に多くの洛中会員に多大なご協力いただきました。チーム洛中RCの結束力に感銘いたしました。

ハンデのある方もご一緒に楽しみました。

多くの小学生も参加してくれました。

こんなに多くの参加者が集まりました。

昼休憩にはキッチンカー、特製おにぎりを配布し、懇親を深めました。

モルックアンバサダーの俳優、モルック協会の方のボランティアでのお手伝いもあり、スムーズな運営ができました。

みんなルールを守って楽しいお食事タイムもありました。

参加者に金メダル授与をし、お互いに健闘を称えあいました。

二部には子供たちにマジックショーを開催し、大喜び。

マジック司さんの風船に入ってのマジックに小学生は大興奮。

ロータリアンから小学生への金メダル授与で会員も全員が参加し、皆で奉仕事業を無事終えることができました。