京都洛中ロータリークラブ

2024-25年度 中本勝ガバナー【ガバナー賞応募事業】

創立45周年記念事業「まんで楽しい能登フェス」

プロジェクト名
創立45周年記念事業「まんで楽しい能登フェス」
実施期間
2024年11月10日〜2024年11月10日
実施場所
ヒューリックホール京都・立誠広場
応募部門/事業
「より大きなインパクト」を与えた事業 「参加者の基盤を広げた」事業 「参加者の積極的なかかわりを促した」事業

ヒューリックホール京都と立誠ひろばにて、防災意識の啓蒙と能登半島地震復興支援を目的として、鎌田浩毅京都大学名誉教授を迎えての講演会と能登地方の物産展を開催しました。

講演会に先立ち、七尾RC・七尾みなとRCの会員から、被災地の状況やその後の復興についてお話しいただき、龍谷大学付属平安高校IAC・京都洛中RACから「本当の被災者支援って何?」と題して、メンバーで話し合ったことを発表してもらいました。鎌田先生からは「震災のリスクと向き合う」というテーマで、南海トラフ地震とその備えについてご講演いただきました。講演は、ホール定員200席が満席になり、市民の関心の高さがうかがえました。

能登地方の物産展は、被災地支援を考えた際、被災から時間が経過したときに必要とされる支援は何なのかを突き詰めた結果、経済を回し雇用を創出するのが適切ではないかという結論になり、名産品を当クラブが購入してこれを来場者に販売するという企画を立案しました。被災地での物産品の購入費約150万円、当日の売上金100万円をRI第2610地区に寄付することにより、被災地への支援ができました。

講演会以外でも、来場者に能登地方へ思いを馳せてもらうために、輪島市の伝統芸能「御陣乗太鼓」を保存会にて披露いただきました。大変迫力のある公演は圧巻でした。この事業により、少しでも能登半島地震の復興支援に寄与できれば幸甚です。                       また、この事業は七尾RCと七尾みなとRCの皆様に多大なご協力を頂き開催することができました。

 

京都大学名誉教授の鎌田浩毅先生に「震災のリスクと向き合う」という演題でご講演をいただきました。

「京大人気NO1教授」の講義ということもあり開場直後に満席になりました。

龍谷大学付属平安高校IAC・京都洛中RACから「本当の被災者支援って何?」と題して、発表がありました。

大迫力で聴衆を引き付けた石川県無形文化財の御陣乗太鼓の演奏。

洛中RCメンバーによる名産品販売の風景。

IAC、RACが担当して縁日広場は子供たちに人気がありました。

多くの人が集る場でロータリークラブについての広報が活発に行われた。

多くの観客を集めたハートフルコンサートの様子。

京都新聞 2024年11月13日 朝刊「市民版」掲載