- プロジェクト名
- 新農業体験事業
- 実施期間
- 2022年10月29日〜2023年05月27日
- 実施場所
- ファーム実就(みなる) 自然豊かな洛西・大原野の里
- 応募部門/事業
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感動・感激部門
- 「参加者の基盤を広げた」事業
- 「参加者の積極的なかかわりを促した」事業
農業体験を通して情操育む!
京都さくらRCでは通年の社会奉仕事業として京都市内9ヶ所の児童養護施設の子供たちと
自然の中や運動施設などで共に過ごし、交流することで子供たちと関係性を築いてきました。
インパクトが強く毎年玉ねぎ作っていると思われがちですが前期に引き続いての2年連続です。
流れとして10月の植え付けと5月収穫祭の2回子供たちと畑に集合します。
約70名の子供たちと引率の先生そして我々で100名を超える人数でおおわらわ。私たちも時には童心に返り
畑をかけずり回ります。植え付けから収穫までは時には草むしりにいったりと結構大変ですが農家の方のご協力も今年も無時
収穫の時を迎えることが出来ました。ファーム実就(みなる)の土岡さんより穴の掘り方、植え付けについて、収穫の仕方など丁寧にご指導いただきお百姓さんのお仕事についてご指導いただきました。
2月にペト病発に発症した時は殺虫剤を散布するのか?!と議論しながら結局無農薬を貫くことを決定。自然界の厳しさを
子供たちにも感じていただくことも必要かということで結論。
なぜ無農薬にこだわるのか?
貧酸素水塊が海で広がっています。水中溶存酸素量が極めて不足している孤立した水塊、あるいはこのような水塊の占める水域のこと。 これらの移動により、海中あるいは海底に生息する生物の大量死が発生し、漁業や養殖業といった水産業において壊滅的な打撃をもたらすことがある。
その原因は食料を作るために使われる化学肥料(主成分は窒素・リン・カリウム)だといわれています。世界で使われる化学肥料は年間1億4500万トンで、それが川や海に流出し、汚染物質となっています。そして、低い酸素レベルで増殖する微生物は二酸化炭素(CO2)より300倍強力な温室効果ガスである亜酸化窒素(N2O)を多く排出しますから、気候変動問題とも関連してきます。
未来の子供たちの地球を汚さないようにするためにも食物が育たないリスクはあるが無農薬に徹します。
収穫祭!
大きな玉ねぎは今年は少なかったですが園の皆さんに好きなだけ持って帰っていただけるだけの収穫はかないました。しばらく陰干しておくと5ヶ月は保つとのこと。
畑では大きな縄跳びをしたりフリスビーで遊んだり楽しい時間を過ごすことが出来ました。
後ほど園からもお礼状をいただきました。
自然への敬意とともにお百姓さんに感謝する時間を子供たちと過ごさせていただきました。
収穫祭
手作業でトントンカンカン 旗を畑に立てます。
子どもたちを迎える準備に余念がありません
開会式の様子 大森社会奉仕委員長の挨拶
農家の土岡さんにもご参加いただきました。
京都市子どもはぐくみ局の中川課長
一緒に収穫を手伝っていただきました。素敵な笑顔。
子どもたちもわいわい言いながら収穫しています。
収穫の後は大きな縄跳びで体力比べ