京都朱雀ロータリークラブ

2024-25年度 中本勝ガバナー【ガバナー賞応募事業】

山本昌子監督 ドキュメンタリー映画「REAL VOICE」上映会&トークセッション

プロジェクト名
山本昌子監督 ドキュメンタリー映画「REAL VOICE」上映会&トークセッション
実施期間
2024年11月16日〜2024年11月16日
実施場所
リーガロイヤルホテル京都
応募部門/事業
「より大きなインパクト」を与えた事業 「参加者の積極的なかかわりを促した」事業

11月16日、リーガロイヤルホテル京都で社会奉仕フォーラムを開催しました。

前編では児童虐待を経験した70名の若者たちが出演するドキュメンタリー映画「REALVOICE」の上映、後編ではこの映画の監督であり児童養護施設を退所した若者や親を頼ることができない若者の支援を行うボランティア団体「ACHAプロジェクト」の代表を勤める山本昌子氏、市立小学校長、教育委員会指導部長などの職を経て、現在は子どもの居場所 づくりの児童指導員として大津市で活動する大林照明氏と長年、社会的養育の必要な子どもやその保護者への支援を担当し平 成23年からは里親支援機関「里親サポートセンター青い鳥」を立ち上げ、里親子のマッチングやサポートに従事する西村孝子氏の3名によるトークセッションが行われました。

特に後編では大林氏がコーディネート役となり「児童虐待のない社会をつくる」をテーマに児童養護の現状と3名それぞれの取り組みが紹介され、その後の質疑応答では福祉施設職員や行政関係者などから質問があり登壇された3名が熱心に答える場面もありました。

今回のファーラムは虐待をキーワードに様々な角度から捉えられることができました。これからも活躍が期待される山本昌子氏を応援しつつ、次年度以降も地域・福祉に対して色々な取り組みをしていきたいと思っています。

当日、上映前の様子

山本昌子氏著書「親が悪い、だけじゃない」の即売サイン会もディスカッション前と終了後に実施

学童施設従事者2名と山本昌子氏によるトークセッション