2024-25年度
宇治ロータリークラブ
池谷 一郎 会長
このたび、宇治ロータリークラブ第65代会長を拝命しました池谷一郎でございます。
歴史と伝統ある当クラブの大役を仰せつかり、大変光栄に存じますとともに、改めてその重責を感じているところでございます。
当クラブは、京都南ロータリークラブをスポンサークラブとして1960年6月14日に発足し、今年度で創立65周年を迎えます。
これまでの長い歴史と伝統を守り、発展させてこられた諸先輩方、そして関係するすべての方々に敬意を表するとともに、厚く感謝申し上げます。
今年度、宇治ロータリークラブテーマとして、
「調和(Harmony)と融合(Fusion)」 ~更なる未来へ~
を掲げさせて頂きました。
「調和(Harmony)」・・・ 全体が程よくつり合って、矛盾や衝突がなくまとまっていること。様々な要素や人々が、互いに尊重し合い共存する状態。
「融合(Fusion)」・・・ 多様な文化、考え等の二つ以上のものが交じり合って一つになること。様々な要素が、個々の特性や特色を保ちながら、より大きな大きな統一性を持つ状態を生み出す。
宇治ロータリークラブが創立された時代、そして10年、20年、30年・・・・と時代と共に、世の中は勿論のこと、あらゆる技術や人の考え方、そしてロータリークラブ自体も変化、発展してきたことは明らかです。
そんな中でも、ずっと伝統的に守られてきたもの、その時代時代に応じて変化してきたもの等様々です。また、ロータリークラブは、異なる背景や職業、考えを持つ個々のメンバーからなる組織です。
その多様性こそが私たちの最大の強みであり、それを活かすことでそれぞれの地域でより大きな貢献ができるものと確信しております。
創立65周年を迎える今年度、多種多様な流れの中、「守るべきもの」「伝えていくべきもの」「継続していくもの」「適宜変化させるべきもの」等、「調和と融合」をテーマに活動し、よりよい社会・地域の発展に寄与していきたいと考えております。
この一年間、何卒皆様方のご協力・ご指導をお願い申し上げます。