8月28日の例会では、王丽琴さんへの米山奨学金授与とロータリーの友についての解説が行われました。
米山奨学金授与
王丽琴さんからご挨拶いただきました。
「皆さん、こんばんは。
11日からお盆休みだったので、最長10日間の長期休暇は昨日で終わったのですね。
皆さんはどうやって過ごしましたか?どこに出掛けても混雑でした。私は友達と4人で富士山に登りに行きました。さすが日本一の山、頂上での日の出がとてもきれいでした。その際のお土産を皆さんへ買ってきました。あとでどうぞ食べてください。
今回の登山は、今から思えば、運がとてもよかったです。休日に入って最初は、雨の日が多かったのですが、ちょうど、私たちが富士登山の2日間は、お天気に恵まれ、日の出を見る事ができました。
しかし、頂上まであと1時間程度の九合目での宿泊場所で、夜、私と友達うちの一人は熱が出てしまいました。頭痛がひどく、二人とも全然寝ることができませんでした。やっと九合目まで登ったので、諦めるには悔しく思い、隣に宿泊していた方に薬がありませんかと聞いたところ、優しく1錠いただけました。友達と2人でれ半分ずつし飲みました。そのお陰で、険しい山路の頂上まで辿り着きました。
4人の中の女子の先輩の一人は、今回は2度目の富士山登山でした。途中、友達同士ゲーム形式で、ジャンケンし歩数決めて前進したりと、楽しみながら登山しました。
景色が美しく、登山を満喫しました。以上です。ありがとうございました。」
『ロータリーの友(8月号)』 解説
上屋敷 貴紀 雑誌広報IT委員長より解説いただきました。
RI会長メッセージ(3P)
人道的奉仕のために費やした現金・現物寄贈の金額と、ロータリーの名のもとに行った活動に費やした時間の2つの数字について、正確で信頼性の高い数字は「ロータリーって何?」という質問だけでなく、「ロータリーって何をするの?」といった質問への回答にも活用できる。
ロータリーとは(6P)
ロータリーの誕生とその成長について再認識。
「会員増強」(8P)
会員数を約3倍に増やした大宮西RCの取り組み紹介。
若手の勧誘をするとき、ロータリーの理念の説明とともに、ロータリーは異業種の集まりで経営の勉強になることもPRすることが重要。
長らくタブーとされていたが、ロータリー活動の両輪である親睦と奉仕に、事業上の利益増大を加えて、力強い3本の矢で魅力を訴える。
先日、セミナーに聴いた「リファーラル」に通ずる。
世界のロータリーニュース(22P)
かつてルワンダで起こった大量虐殺について。
財団の100周年を祝う(24P~)
ロータリー年次大会について、ビル・ゲイツ氏やゴルフの帝王ジャック・ニクラウス氏がゲストだったことなどを説明。
地域は本当に元気になれるのか?(73P【4P】〜)
地域とは文化や生活基盤などの共通な性質でひとかたまりにできる区域のこと。例えば共通する食嗜好や言葉でくくることができるエリア。
幸福とは定義は様々だが、七福神の「福禄寿」という考え方がある。「福」は子孫、「禄」は財産、「寿」は健康な長寿で、福禄寿の順で重きを置いている。
地域に当てはめると、子孫に恵まれ、ゆとりがあり、元気な人たち、地域がみたされているかが一つのものさしになる。
>2040年には日本の市町村の半数が消滅可能性都市の概念に相当する。人口とはすなわち国力ことなので、イギリスのように移民を受け入れるかの議論にならざるを得ません。
グローバリズムとロータリー(64P【13P】)
アメリカのドナルド・トランプ大統領の誕生は行き過ぎたグローバリズムに対する揺り戻し現象。RIにも起こる可能性がある。
お墓について(56P【21P】)
パズルdeロータリー(37P)
パズルのやり方、考え方の説明及び試行。
会員感想
パズルを実際に試してみるなど、卓話者の想いがこもった卓話だったと思います。久しぶりにパズルをして楽しかったです。
(文責 瀬野 友伸)