『10年ひと昔、30年経つと大昔。―時代が変われば不動産市場も変わる―』
山下 健治 会員よりお話いただきました。
≪会員感想≫
宅地開発や不動産流通、オフィスビルなどの賃貸業。一口に不動産業といってもそのジャンルは多岐にわたります。不動産市場を取り巻く現状は、景気や世界情勢、人口減少や少子化などの国内問題といったさまざまなものに左右されるということです。マイナス金利政策の影響を受け、住宅ローンは低金利で、その影響もあってか、新築住宅の着工数はここ数年増加傾向にあります。また、都心部では、2020年の東京オリンピックを見据え、選手村の予定地を中心に大規模ビル開発が進んでいます。商業ビルやタワーマンションの建設ラッシュが続き、売れ行きも好調だそうです。この状況はオリンピックが終わるまで続くと見られています。 地価がどう変動するかそのときになってみないと分かりませんが、今後はさらなる人口減少社会を見据え、負動産を持たず、富動産を増やしていきたいものです。
山下会員 本日はありがとうございました。
(文責 竹内 伸一)
>> 詳しい内容は、丸岡ロータリークラブWEBサイトに掲載の会報をご覧ください