『福井国体を迎える坂井市』
坂井市国体推進課 課長 村中秀也様の卓話を伺いました。
Ⅰ.福井国体の坂井市の取り組みについて
〇花いっぱい運動:まちづくり協議会(ゆりの里含む、ゆりの花含む)890、小中学校1,000、一般企業(下水道公社、伸海エンジニアリング)50、坂井市各部局255有志(まちなかエッセル、婦人福祉協議会、三国老人会、丸岡新町商店街)260 合計2,455基
〇応援のぼり旗:小中学校 470枚
〇応援幕:三国高校、坂井高校、丸岡高校計25枚
〇エスコートキッズ幼保園:35園
〇応援観戦:小中学校24校、高等学校3校、嶺北特別支援学校1校
〇食のふるまい:地元の有志、坂井高校など17団体
※丸岡観光協会、丸岡そばG、谷口屋、つるや、オーカワパン、
JA花咲ふくい女性部、食生活改善推進員などが日替わりでふるまう。
〇参加賞(記念品):越前織のコースター、モバイルクリーナー
※丸岡ファインテックス協同組合
〇クリーンアップ運動:環境推進課と連携し、各施設の利用者を中心に行う。
〇出店:坂井市ではシティーセールス課が出店
※かすみが丘学園、しろのまちマルシェ、郵便局
〇総合案内所:主要駅となるJRあわら温泉駅で、あわら市と共同の総合案内所を開設。期間中は観光産業課職員とボランティアが対応。
※えちぜん鉄道三国駅では坂井市観光連盟が対応する予定。
〇情報発信:①観戦ガイドブック(観戦内容の他、観光、食文化やATM、コインランドリーなどの位置や情報を掲載)※坂井市観光連盟と制作
②ポスターを掲載(絵画コンクールの入賞作品による)
③HP、坂井市広報紙
〇啓発事業:①啓発グッズの配布、はぴりゅうの派遣、坂井市はぴねすPRチームの派遣
②H30年炬火イベント、強化応援プロジェクト、融合イベント、決起集会を行った
Ⅱ. 市民の方にお願いしている事 <装飾での「おもてなし」>
・競技会場に飾る花のプランター育成を、まち協、学校に依頼。
・競技補助員としてボランティアをお願い。
・応援のぼり制作。 ・応援幕制作
Ⅲ.これからお願いしたい事 <会場での「おもてなし」>
・会場周辺、及び坂井市の道路の美化
・競技への参加。※デモスポ
・競技の観戦。 ※丸岡体育館は収容数が少ないので整理券を配布
・選手の応援。福井県チームの応援
・行幸啓での沿道奉送迎
・坂井市のどこでも、あいさつ、声掛け、笑顔、ふるまい
Ⅳ.国体を機に良い伝統は残す <花づくり、クリーンアップ>
・坂井市が快適で住み良く、人の良い街をアピール・坂井市の魅力として、自然、観光、文化、食をPR
・国体で行動した内容を防災にも活かす。救急処置法の取得。防災対策
最後に、大会の成功は皆さんのご協力が不可欠と思っております。それは、坂井市民が直接的にも間接的にも来訪される方々を温かくお迎えする事が最も重要であり、坂井市を全国に発信する一番の効果と思っております。是非、来場して、私たちと一緒に大会を盛り上げて下さい。
この事をお願い申し上げまして私の話を終わります。
昭和43年に福井県で開催された第23回国民体育大会から50年ぶり、二巡目の開催となります。坂井市では正式競技のサッカー、バレーボールそしてデモンストレーションスポーツでバウンドテニス、エアロビック、バトン、ディスクゴルフ、ドッチビーが開催されます。選手、応援団、役員の方などたくさん人がこの坂井市を訪れます。幸福度日本一といわれる福井県のおもてなしを期待する声は大きいと思います。私達坂井市民も和顔愛語でお出迎えして、しあわせと元気を発信しましょう。
(文責:倉田 教信)