卓話:タイスタディツアーについて
参加した高校生、一人一人が体験して感じたことを語りました。成長した様子に感心しました。
8/30 タイバンコクで、中古消防自動車の寄贈式典がありました。
訪タイしたのは、今回4回目です。毎回全く違う気付きがあります。今回のスタディーツアーには一つの目標を持って参加しました。里親制度を利用してタイの子供達を支援しています。里親になると里子自身の施設に入った経緯、家庭環境や成績、生活態度等年に2回程度連絡があります。皆さんご想像どおり、家庭環境は、劣悪です。それを承知で、今回里子に会った際に「なぜいつも笑顔でいるの?」と質問をしました。里子の10歳の女の子は「いつも楽しくて笑顔でいるわけではありません。私が笑顔でいると周りも笑顔になり、それを見ていると私も幸せになるから」と答えました。この言葉を聞いたとき私は少女の手を握ったまま頷くのが精一杯でした。高校生一人一人が感じたことや、この経験後の生き方を発表したように、このツアーは、参加者それぞれに新たな気づきがあり、自分を見直すきっかけを僕は与えてくれてると思います。丸岡RCのこの活動の素晴らしい経験と学びを活かして、奉仕の和を広げ身近な方々から地域に広げて平和な世の中になるように取り組んでいきたいと思います。