- プロジェクト名
 - びわこ地球市民の森のつどいにおける「ポリオデー」の実施
 - 実施期間
 - 2022年10月02日〜2022年10月02日
 - 実施場所
 - びわこ地球の森 (森の里ゾーン)
 - 応募部門/事業
 - 
感動・感激部門
- 「参加者の基盤を広げた」事業
 
 
滋賀県では、緑を再生するために、野洲川南流の廃川敷地の一部42.5haを活用して、県民をはじめ多くの人々と共に、長い時間をかけて、様々な生き物が暮らす豊かな「びわこ地球市民の森」として再生する事業に取り組んでこられました。この森づくりは、「生態系の形成に配慮したビオトープ空間の創造」と、「原っぱや訪れる人たちが自由に楽しめる落葉樹や照葉樹からなる林の形成」をコンセプトとして、植栽基盤や園路など施設整備については都市公園事業で進め、植栽については、広く一般から参加者を募り、苗木植樹を中心に行われてきました。
当クラブは、森づくりがスタートした平成13年(2001年)の「滋賀県植樹のつどい」(みどりの日に開催)から、長年にわたり苗木を寄贈、植樹活動に参加してまいりましたが、2015年に植樹は終了し、現在は育植栽管理(間伐や草刈りなど)が実施されています。
さて、この森では、森に親しんでもらうイベントとして、毎年『びわこ地球市民の森のつどい』が実施されています。当クラブは、このイベントの実行委員として参画し、当クラブメンバーの(株)川嶋機械が設置する「高所作業車体験」の運営を担ってきました。
コロナ禍による2回の中止を経て開催された「2022 びわこ地球市民の森のつどい」では、このブースを活用し、ロータリーポリーデーを開催しました。
会場に設営したテントでは、ポリオ撲滅活動のパネル展示を行い、子育て世代へポリオ撲滅にかけるロータリーの熱い思いを伝えました。またポリオ啓発パンフレットを配布し、募金箱を設置して協力を呼びかけました。
広い森を上から一望できる高所作業車体験は、子どもたちに大変人気のあるイベントで、開始の1時間前から行列ができ始め、開催時間中は行列が途絶えることは無く、時間の関係で最後はお断りをしなければならないほどの大盛況でした。行列に並んだほとんどの方が熱心にパネルをご覧くださり、パンフレットを手に取ってくださいました。また通りがかった市民の方や、様子を見に来られた守山市長も募金に協力してくださいました。
子どもたちが長時間並んで高所作業車に乗り、喜んで帰る姿を見ていると、心が熱くなり本当に嬉しく思いました。
この日はお天気に恵まれたこともあって、新聞によると、1万人の来場があったそうです。子育て世代を中心に、広く市民の方にロータリーのポリオ撲滅活動をアピールすることが出来、募金箱には1万円を超える寄附金が集まりました。
皆様のご理解とご協力に、心から感謝します。
			早朝から高所作業車の設置と、テントの設営を行います
			安全点検は入念に。
			メンバーの子どもたちも参加して、パネル展示と共に。
			開始1時間で大行列
			安全に乗るために、「墜落制止用器具」とヘルメットを装備して。
子ども相手でも、説明は怠りません。
			いよいよ体験、ワクワクドキドキです
			どこまで見えるかな?
			守山市長、ご協力ありがとうございます
			皆様、お疲れさまでした








