大津ロータリークラブ

2024-25年度 中本勝ガバナー【ガバナー賞応募事業】

響働で取り組む子どもの居場所づくり支援事業(全体交流事業)

プロジェクト名
響働で取り組む子どもの居場所づくり支援事業(全体交流事業)
実施期間
2024年11月16日〜2024年11月16日
実施場所
琵琶湖汽船 ミシガンクルーズ
応募部門/事業
「参加者の基盤を広げた」事業

<事業趣旨>

現在、学校生活で息苦しさを抱え登校できない子や、家庭内における様々な事情により、自宅での生活に困難を抱える子がいます。この子ども達にも教育を受ける権利があり、健やかな成長が保障されるような社会である事が大切だと考えます。大津ロータリークラブの掲げる運動方針「響働」のもと、学校にも家庭にも居場所がない子どもの支援に取り組まれている、大津市内の三つのNPO法人(こどもソーシャルワークセンター、あめんど、寺子屋共育轍)と連携を図り、交流会を通して、子ども達が笑顔で過ごせるよう子どもの居場所づくり事業を支援します。

<事業内容>

子どもの居場所づくりを支援されている三つのNPO法人関係者(大人40人、子ども39人)を、半日観光的に琵琶湖でのミシガンクルーズに招待しました。ミシガン船の2階を貸し切り、バイキング形式の食事の後、船内にて宝探しゲームを行い、各団体の子ども達、スタッフ、ボランティアの学生、保護者とロータリーメンバーが交流を図りました。

<開催の様子>

参加された子ども達は、普段家族で外食やお出かけする機会が少なく、船上での食事や宝探しゲームを体験できたことに、本当に喜び、あふれんばかりの笑顔になっていました。

船内の宝探しは、宝の隠し場所のクイズを解読するところからはじまり、少し冒険気分を味わい、ロータリーメンバーの助けも借りながら宝を探します。船内に隠された宝をゲットした子ども達の笑顔がロータリーメンバーに元気を与えてくれたように思います。

事業当日だけではなく事前に3団体と打ち合わせを行い、食事アレルギーや宝探しゲームの企画などをロータリークラブと響働で行ったことにより、当日の運営がスムーズに行われ、ロータリークラブと3団体との連携が深まり、参加者の基盤が広がり、この支援事業へに対する次のステップの足掛かりになったと考えます。

後日、11月19日に「響働で取り組む子どもの居場所づくり支援フォーラム」と題して、この3団体の代表者並びに大津市福祉部子ども未来局長をパネラーとしてお招きし、杉野会長がコーディネーターとなりパネルディスカッションなどを開催しました。一般市民の方も多数参加頂き、子ども居場所づくりの社会的課題を多くの方に知って頂く機会を得ました。

青少年奉仕委員会メンバーを中心に受付をしました。

いよいよ乗船です!!

参加者全員での記念撮影

参加者の皆様へ会長ご挨拶

青少年奉仕委員会メンバーによる宝探しゲームの説明

お宝の隠し場所を見つけるクイズの問題
ロータリーメンバーと参加者が一緒になって謎解きを行いました。

こどもの居場所づくりをテーマとしたフォーラムを開催