国際ロータリー2650地区 ガバナー坂本克也
RI理事会とロータリー財団管理委員会はブランド強化委員会を昨年度発足させ、パートナーとしているSiegel+Gale(シーゲル・アンド・ゲール)社と共同で作業し、ロータリーの強化のためにロゴ改定を含み種々の公共イメージと認知度の向上のための施策を講じ最終答申をRI理事会に提出し、2013年6月の理事会にて承認、決定されています。
まだまだ不確定な時期で移行期間と捉え、旧ロゴと新ロゴとの併用が認められていますので今すぐにロゴを差し替える必要はありません。新しく製作するものから順次変更をしてください。
例えばクラブ旗は、伝統あるクラブ旗をお使いのクラブは多々あると思います。この旗を新調する時期が来ましたら新V.I.を導入したクラブ旗をお考えください。それまでは従来のクラブ旗をお使いになる事に何の問題もございません。
2013年9月24日付けRI本部配信のプレスリリース(英文)をご参照下さい。
https://www.rotary.org/en/node/67876
本件について、当地区の広報・雑誌委員会が中心になり、使用方法等についてまとめをしています。
最新の情報はホームページ等でご確認ください。
http://rid2650-pub.com/
ビジュアルアイデンティティに関する資料
「ボイス」とビジュアルアイデンティティのガイド(2015年7月1日版)
「ロータリーのブランドに関してよくある質問」からの抜粋
ロータリーはなぜ公共イメージの向上に取り組んでいるのですか
世界には200万にも及ぶ非営利団体があり、ボランティアや寄付といった支援を求め競い合っている状況にあります。ロータリーには、ロータリアンやその活動の恩恵を受ける地域社会の人びとの心温まるストーリーが何千何万とありますが、それをよりシンプルに、一貫性のある形で伝えていくことが大切です。そこで、ロータリーは公共イメージ調査を実施し、その結果の分析から、ロータリーの強みを伝え、中核的価値観を生き生きと表現するための方法を打ち出しました。ロータリーの活動目的を明確に表現し、ほかの非営利団体との違いを強調することによって、入会見込者や支援者にロータリーに参加することの意義を力強く伝えていこうとするのが、公共イメージ向上の取り組みです。
この取り組みによって何が変わりますか
今後、この取り組みにより、ロゴや広告に使用される色など、ロータリー関連の資料が新しくなります。また、さらに重要なことは、会員も含め、ロータリーに関わるすべての人びとが、ロータリーについて一貫したメッセージを発信していくことです。
この取り組みにおいてロータリアンが果たすべき役割は何ですか
ロータリーが他に類を見ない団体であるのは、ロータリアンのたゆまぬ活動を通じて世界中の地域社会に変化をもたらしているからです。このことを、入会見込者をはじめ、多くの人びとの心に訴え、理解してもらうために、ロータリアン一人ひとりが、日々の生活や交流の中でロータリーのストーリーを多くの人に伝えていくことが重要です。
この取り組みに伴う変更は、どのようにロータリアンに伝えられますか
ロータリーではすでに、各種の研修やウェビナーを開催したり、最新情報を提供して、これらの変更についてロータリアンに情報を提供し始めています。また、国際協議会や国際大会でも、この取り組みのメリットを伝えていく予定です。
新しくなった「ボイス」やデザインを反映した資料を入手することはできますか
はい。現在ご利用いただけるツールやリソースは、ロータリーの「ブランドリソースセンター」にすでに掲載されており、ここから、カスタマイズして使用できる広告、パンフレット、プレゼンテーションのテンプレートなどをダウンロードできます。今後も、ロータリーの「ボイス」とデザインの充実に役立つ資料とリソースをさらに掲載していく予定です。
この取り組みが全面的に実施される期日はありますか
ロータリーの活性化(ブランディング)の取り組みは、いくつかの段階に分けて実施されます。まずは、新しいビジュアルアイデンティティやメッセージを、クラブの通信、研修、出版物に使用していただくのが第一段階です。長期的な目標は、すべての会員がロータリー、またはロータリーでの経験を人びとに話す際に、新しいボイスや主要なメッセージを自然に盛り込んでいただけるようにすることです。
ロゴ
ロータリーのロゴは変わるのですか
今後は、ロータリーの歯車と「Rotary」の文字を組み合わせたものが、正式なロータリーのロゴとなります。クラブ名や地区番号の入ったロゴの使用方法についてはガイドラインの資料に説明されていますので、ご参照ください。
ロゴの変更で、ロータリーの襟ピンも変わるのですか
いいえ。ロータリーの襟ピンはこれまでと同じデザインで、変更はありません。
クラブ旗等を変更する必要がありますか
伝統あるクラブ旗をお使いのクラブは多々あると思います。この旗を新調する時期が来ましたら新V.I.を導入したクラブ旗をお考えください。それまでは従来のクラブ旗をお使いになる事に何の問題もございません。
クラブメンバーの名刺等、新会員は新しいものにする必要がありますか
この件も上記と同じく、多くのクラブメンバーが従来のエンブレムを使用された名刺等をお使いの場合は、新しく製作する方から新V.I.を導入した場合に、1つのクラブ内で2種類のパターンが存在する事になりりますので、どちらかに統一され、全メンバーが新しい製作をされる場合に新V.I.の導入をお勧めいたします。
「誇りのシンボル」とロータリーのロゴとはどう違うのですか
「誇りのシンボル」はロータリーの歯車のみですが、正式なロータリーのロゴは、「誇りのシンボル」と「Rotary」の文字を組み合わせたものです。
「誇りのシンボル」を透明色で複製してもいいですか
色つき無地の背景の場合、ロータリーの歯車を透明度100%で表示すべきではありません。背景が写真である場合、ゴールドの歯車に若干の透明度を加えても構いませんが、白、ブルー、黒の歯車は常にソリッドカラー(透明度0%)で表示すべきです。誇りのシンボルは、背景色との十分なコントラストが出るようにし、背景色と交じり合って色が変わってしまわないよう気をつけてください。
「誇りのシンボル」またはロゴの色を変えてもいいですか
「誇りのシンボル」は、常にロータリーゴールドで複製してください。一色刷りしかできない場合は、「誇りのシンボル」の1色のバリエーションとして、ブラック、アズール、白抜き(反転)バージョンで複製してください。フルカラーのロゴ(ロイヤルブルーの「Rotary」の文字とゴールドの歯車の組み合わせ)がロータリーの公式ロゴです。デジタル媒体および2色刷りが可能な場合は、常にこのバージョンを使用してください。2色刷りが可能でない場合は、ブラック、アズール、白抜き(反転)バージョンを使用してください。
ロータリーの新しいロゴに「International」の言葉が含まれていないのはなぜですか
「International」は、今も国際ロータリーの正式/法人名称およびロータリーの徽章の一部です。私たちの団体は世界中で「Rotary」と呼ばれることが多いため、新しいロゴはその言葉を前面に出しています。国際ロータリーの法人名に変更はありません。現在、ロータリーのような団体は世界的な組織であることが多いため、あえて「International」(国際)と強調する必要はないと考えられます。
透明のロゴはありますか
透明度を調整できるロゴもご用意しています。お手持ちのソフトウェアでEPSファイルの編集ができる場合、公式のロータリーのEPSファイルを使えば、通常、透明度を調整したり、画質を落とすことなく拡大できます。マイクロソフトオフィスのアプリケーションを使う場合、画素ベースのPNGファイルを使って透明度を調整できますが、拡大すると画質が落ちることがあります。
プロジェクト用に、ロータリーのロゴを他団体のロゴと一緒に使ってもいいですか
はい。ロータリークラブがそのプロジェクトに協力団体またはパートナー団体として関与している場合、クラブは、他団体のロゴとロータリーのロゴを組み合わせて使うことができます。他団体のロゴと一緒に使用する際の正しい表示方法は、ガイドライン資料をご覧ください。
ロータリーの歯車に3Dデザインが使われているのを見つけました。このデザインを印刷物に使いたいのですが、高画質ファイルはありますか
それはロータリーの公式ロゴではないため、印刷用に使うことはお控えください。
ロータリーのそれ以外のロゴも変更されるのでしょうか
はい、ロータリーは今後数カ月間、新世代をはじめとするプログラムのロゴを新しいものに変えていきます。これらのロゴは、そのほとんどが2014年7月までに更新される予定です。
会長テーマや国際大会のロゴは、今後も提供されますか。
はい、提供されます。ただし、準備期間の事情から、会長テーマや国際大会のロゴは必ずしも新しいビジュアルアイデンティティを採用したものとならない可能性があります。ロータリーのマーケティング用資料は、段階的に新しいビジュアルアイデンティティを取り入れたものに移行する予定です。
ロータリー財団のロゴは変わったのですか
はい。ロータリー財団は、ロータリーの新しいビジュアルアイデンティティの一環として、さまざまなカラーオプションが可能な新しい財団ロゴを承認しました。新しい財団ロゴは今後直ちに、新しく作成されるすべての資料に適用されます。ただし、免許取得業者は、商品を新しいデザインに移行する間、2015年8月を期限として従来の財団ロゴ入り商品を引き続き販売することができます。