鯖江ロータリークラブ

お知らせ

鯖江ロータリークラブ4月26日例会卓話「地方から世界を変えるITのまち鯖江のスゴさと課題」

鯖江ロータリークラブ(福井県)の4月26日の第2891回例会では、ゲストスピーカーに、㈱j i g – j p 代表取締役社長 福野 奏介 様をお迎えして「地方から世界を変えるITのまち鯖江のスゴさと課題」のテーマでお話をいただきました。

福野様は石川県のご出身。8歳でプログラミングを始められ、福井高専電子情報工学科に在学中に地図情報プログラミングを開発されるなど学生時代から才能を発揮。平成15年に㈱jig-jpを設立。モバイルを中心としたソフトウエアの企画・開発・提供事業を主に行われています。
お話の中では、鯖江のオープンデータのこれまでの取組み事例のほか、今後の鯖江の課題についても触れられました。

「鯖江の課題は、まだまだイノベーション(社会変革)が足りないこと。企業(課題)・学生(技術)・子ども(発想)が組みオープンイノベーションで面白いものが出来る」

「日本の問題は、パソコンを持っていない子ども達が多い事」

「衛星からのデータはオープン化している。子どもに宇宙データただで使えるよと言うと喜んで遊びこなす。 最強の子ども達をイノベーション仲間に入れて活躍される事を願う」

総務省の「情報流通連携基盤構築事業」に関わる業務の一部を受託され、地域情報化アドバイザー・オープンデータ伝道師としてご活躍の福野様、大変示唆に富んだお話で、会員一同、気づきや学びを深めました。
福野様、大変お忙しい中、誠にありがとうございました。今後のますますのご活躍ご発展をご祈念いたします。