鯖江ロータリークラブ

お知らせ

マレーシアからの米山奨学生 チ・ケンフォン君を初めて例会にお迎えしました~鯖江ロータリークラブ~

鯖江ロータリークラブでは4月15日、マレーシア出身の米山奨学生 チ・ケンフォン君を初めて例会にお迎えしました。当クラブでは、この4月から来年3月まで1年間にわたってお世話をさせていただきます。
「ロータリーが取り組む米山奨学生」はロータリー米山記念奨学会が、勉学、研究を志して日本に在留している外国人留学生に対し、日本全国のロータリークラブ会員の寄付金を財源として、奨学金を支給し支援するものです。年間の奨学生採用数は860人、事業費は14億4千万円(2018-19年度決算)と、国内では民間最大の国際奨学事業となっています。これまでに支援してきた奨学生数は、累計で21,023人(2019年7月現在)。その出身国は、世界129の国と地域に及びます。このロータリー米山記念奨学会は、将来母国と日本との懸け橋となって国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的としています。
この米山奨学制度のシンボルマークは重なり合うハート。この二つのハートは「ロータリアン」と「奨学生」です。外国人留学生の支援・交流を通じて、国を超えた信頼関係を築き、世界の平和を願う”心” を育てるという、事業創設の願いが込められています。
また、この手は、そうした”心”を生み出すと同時に、当事業がロータリアンの手で支えられていることを示しています。
私たち、鯖江ロータリークラブは、会員一同みんなで、その支えとなるあたたかい手になりたいと思います。
チ・ケンフォン君には、ますます頑張っていただき、将来、マレーシアと日本の懸け橋となって国際社会で活躍する人になってほしいと思います。
そして、ロータリークラブでの様々な経験を通して、日本の文化、習慣などに触れ、社会参加と社会貢献の思いも持っていただき、ロータリーの理想とする、国際平和の創造と維持に貢献する人となってほしいです。
チ君を迎えて、私たち鯖江ロータリークラブ一同もともに歩むこれからの一年を楽しみに、そして大いに期待して、歓迎いたします。