6月22日の放課後、福井県立敦賀高等学校におきまして同校の就職希望者58名と敦賀ロータリークラブのロータリアン及び関係者との懇談会を行いました。吉川文雄2016-17年度会長から挨拶と趣旨の説明の後、川口英夫会員から『自分をアピールする「見える化」』と題して、みんな何か良いところを持っているのでそれを自分で振り返って、付加価値としていかにアピールするか、楽しかったことを今から考えておくこと、そしてまずはしゃべれるようにトレーニングしておくことなど、心構えについての講話がありました。

次に会員企業の採用担当の矢口邦夫氏から、「就職活動へのぞまれる皆さんへ～これまでの経験からのアドバイスとエールを送ります～」と題して、就職試験や面接は良い悪いではなくお見合いと一緒で合う合わないの話、「要領が良い」と「愚直でコツコツ」どちらが良いではなくその会社や職種にどちらが合うかということ、面接では「朝食は取っていますか」というような話からどんどん膨らませてその人の中身を見ようとするので、今から自分自身のことを何が好きで何が嫌いかなどもう一度見つめ直しておくことが良い、と言った具体的な準備についての講話かありました。

生徒から「髪型はどうしたらよいか？」、「答えに窮した時はどうするか？」などの質問が出され、活発な懇談会になりました。これから就職活動を始める生徒たちにとって有意義な懇談会になったと確信します。

2016-17年度吉川会長あいさつ

川口英夫会員講話

矢口邦夫氏講話

質疑応答

6月23日福井新聞掲載記事