敦賀市松原公民館で、こども食堂「めぐの家」が開かれ、敦賀高校定時制の生徒らとボランティアらが集い、
ひきこもり、不登校等の児童生徒やひとり親家庭で子どもの居場所づくりや孤食防止のため、調理をした。
敦賀高校定時制の生徒らは2003年こども食堂立ち上げ時から運営を手伝っている。
河村料理学園の料理講師の手ほどきを受けた敦賀高校定時制の生徒らに
「今後独り立ちした際の生きる力を身につけて欲しい」と温かいまなざしを向けた。
めぐの家のメニュー充実とともに生徒の食生活改善にもつなげるのが狙い。定時制教員がめぐの家代表と友人で、
生徒たちが3食をとっていなかったり、お菓子を食事代わりにしたりする食生活に不安を感じて
「自分でつくるごはんのおいしさを知ってほしい」生徒に参加を呼びかけた。
カレーライスが中心だった食堂の献立の幅を広げようと、敦賀西ロータリークラブが企画し、
運営費や食材費を補助している。