八日市南ロータリークラブ

ロータリアン向け

1000回記念例会開催

お茶席体験「千」と「扇」

創立23年、平成31年2月27日に第1000回の例会を迎えました。内輪でお祝いする例会と位置づけ、また2650地区で「千」と言えば、パストガバナーの千 玄室氏に因み、お茶席体験を催しました。地元の裏千家谷 宗正さんにお席の設営をお願いしましたところ、快くお引き受けいただき、来賓に小椋正清東近江市長をお迎えし、厳粛ななかにも華やかな例会となりました。もう一つイメージしたのは「扇(せん)」、要のしっかりとした末広がりを願いました。お席の設えには、谷 宗正さんのお心配りで千 玄室氏にゆかりのある扇を配し、お花は紅白の椿、お道具もおめでたい銘、また季節柄の取り合わせをして下さいました。

お茶席体験ということで、心地よい緊張感に包まれて始まりましたが、ご説明くださる谷 宗正さんの柔らかい口調とお人柄に、いつのまにか場もなごみ、お菓子をいただいたのち、お心のこもった一盌をいただきました。お運びをして下さるお社中のみなさんの和服姿に、普段の例会にはない華やかさを添えていただきました。

茶道と言う日本の伝統文化に触れ、そして1000回を振り返り思い、先人・先輩方に対する感謝の念が深まりました。元号も改まるこの年に、今回の第1000回例会をひとつのステップとして、これからのロータリークラブとしての活動に心新たに取り組みたいと思います。