2024-25年度
三国ロータリークラブ
久田 恭司 会長
「歴史と伝統を胸に、新たなる創造へ」
ステファニーA.アーチック国際ロータリー会長は、2024-25年度テーマ講演の中で、「継続と変化」の重要性について以下のように語っています。
1,新しい行動計画は、既存のアイデアを捨てるのではなく、それまでの最善のアイデアを土台として築いていくものです。
2,地区が過去50年間、同じ方法で物事を行ってきたのであれば、おそらくそれを見直す時がきているのでしょう。
3,クラブの活動が活発でない、会員が減ってきている、というのであれば、もっと地域社会にあった新クラブを結成する時がきているのかもしれません。
4,会員になるべき地元のリーダーが入会してこないのは、現在のクラブの構造がその人たちに適していない可能性があります。
5,心からクラブへの帰属意識を持てずにいる会員がいるとしたら、会の多様性、公平さ、インクルージョン(包括、包含、一体性)そして会への帰属意識へのコミットメントを広げる必要があります。
第2650地区 中本ガバナーも、ステファニーA.アーチックRI会長のテーマ講演をうけて、「持続可能なロータリーに!共に学び、共に行動」を地区スローガンに掲げています。
ステファニーA.アーチック会長はロータリーが生み出す奇跡を「ロータリーのマジック」とよび、分断された世界を癒すには、そのマジックが必要だと訴えています。
それに加え、私たちがこれから数多くのマジックを世界に生み出していくには、組織に属する私たち自身に、いくつかの変更を加える必要があるとも言っています。それがまさしく「継続と変化」です。
「持続可能なロータリーに!共に学び、共に行動」のスローガンのもと、三国ロータリークラブにとって継続すべき事は何なのか、変えていくべきことは何なのか。
三国ロータリークラブの将来を見据え、共に学び、共に行動し、共に成長する組織改革の新たなる年にしていきましょう。
【方 針】
① 「会員増強」
地域のミドル団体(三国蘆原金津青年会議所 MAKJC・坂井市及びあわら市商工会青年部等)や広域クラブ(丸岡RC・加賀RC)とも積極的にコミュニケーションを図ることで会員増強につなげる。
② 「会の活性化」
楽しくも学びのある例会と事業運営を行い会を活性化する。
③ 「(職業・社会・青少年・国際)奉仕と育成の実践」
地域をもっと知りたい人と人との交流を深めることで、地元愛と次世代の青少年育成に寄与する。