彦根ロータリークラブ

一般の方向け

シンポジウム「障害者の現実と課題」を開催

11月26日(木)「障害者の現実と課題」をテーマにシンポジウムを開催。

パネリストに鳥居本養護学校の戸田先生・川崎先生、工房ふれっしゅ藤野センター長、森本セレプひこねセンター長をお迎えしました。

先ずはじめに鳥居本養護学校の取り組みについて「障害にフォーカスしない」そして自我を育て自立を目指し、支援として不安を取り除き安心をあたえる取り組みをされているとの事でした。

続いて檀上にて秋野君の進行で4名の方々とデスカッションを行いました。藤野センター長からは、難しい事として新商品の開発に

苦慮されておられ、完成した際やイベント時の大量のお菓子を納品した時の利用者の笑顔で苦労も報われるとのことでした。

森本センター長は介護スタッフの採用で困っているとの事。川崎先生より、子供たちとの腕一本の距離間を保つことが大切と説明されました。

また苦労として良いことが中々積み上がらない、悪いことは積み上がってしまうという養護の難しさをお聞きしました。

先般の学校参観では知ることができない現実と課題を聞き、社会奉仕への思いをあらためて考える機会になりました。