10月18日(木)11時より18名参加いただきまして会員の松田君の事業所丸松木材㈱倉庫をお借りして事業を行いました。前半は、材木を扱う会社が、その強みを活かしオリジナルカロム盤が出来るまでのプロセスやマルシェ開催など、彦根独自のカロム文化の発信を含め地域に還元されている話を聞きました。
後半は彦根RCオリジナルカロム盤のお披露目と参加者にロータリーロゴ入りストライカー(駒)の裏にそれぞれ好きな文字を入れていただきました。好きな一文字、お店の屋号や、お孫さんの名前を書くメンバーもいました。ストライカーは各自持ち帰っていただきました。販促として彦根の文化も体験しながら、オリジナルカロム盤は世界に一つだけしか無い、自身のカロム盤、事業所のカロム盤として広がる可能性を感じました。事業の後、卓話では、松田充弘君より「カロムで彦根を盛り上げよう」というタイトルで、カロムについての話がありました。カロムはエジプトが発祥とされていて、パックと言われる木のコマを指で弾き、盤上の4隅に空いたポケットに落として対戦するおはじきとビリヤードを足したような木製のボードゲームです。松田君はカロムを使い、様々なデザインのカロムを作っている活動をしていて、関ヶ原の合戦を題材にした戦国カロムや、滋賀に本拠地を置くバスケットボールチームのレイクスターズとコラボしたカロム台の紹介があり、テレビや新聞等で取り上げてもらえる機会も多くなっているという話もありました。また、オリジナルデザインのカロム台を使い企業や自治体の商品やサービスをPRすることを「カロムで販促プロジェクト!」と銘打って行っており、メンバーの皆さんへの賛同の呼びかけもありました。
卓話のあとは、例会場に置かれたカロム台に分かれて、皆さんにカロムで遊んでいただきました。やはり彦根に古くからある遊びだけあって、次々とパックを落としていかれる達人もおられ、短い時間ではありましたが、カロムの魅力に触れていただく時間となりました。