京都桂川ロータリークラブ

京都桂川ロータリークラブ

会長あいさつ

2022-2023年度
京都桂川ロータリークラブ会長

井上 正佳

会長テーマ「立ちあがろう」

2022-2023年度、京都桂川ロータリークラブの会長就任にあたり、ご挨拶 申し上げます。

当クラブが平成元年に発足してから本年度は33周年を迎えます。まだ5年の経験しかない私が会長を仰せつかるのは時期尚早ではございますが、髙橋幹事をはじめ理事・役員の皆様、諸先輩方のご指導のもと充実した一年にするため、職務を全うしたいと考えております。どうぞよろしくお願い致します。 「立ちあがろう」

R.I.会長のジェニファー E.・ジョーンズ氏は、会長テーマとして「イマジン ロータリー」を掲げ、会員が夢を実現するために行動し、クラブの魅力を最大限に味わえる場としてのロータリーを思い描き、互いのつながりを深めることによって世界に変化をもたらすパートナーシップを築くことを会員に呼びかけています。

また、尾賀康裕第2650地区ガバナーは、「感動、感激、そして感謝」をスローガンとし、メンバーそれぞれが自分の居場所を明確にし、「I 感動(Impression)」「E 感激(Emotion)」「T 感謝(Thanks)」がいっぱいの楽しいライフストーリーをつくりましょうと、提唱されています。

今、コロナ禍は、3年目に入り少しずつ収束の様相を見せはじめておりますが、その間に世界の生活環境や経済環境に大きな影響を与え、また多くの人々や企業に深い傷跡を残しています。それに加えてロシアのウクライナ侵攻という事態が発生しました。従来よりの気候変動による災害も後を絶たず、人類は複合的な災厄に立ち向かっていかなければならない状況に置かれています。どの問題をとっても簡単に解決できる問題ではありません。しかし、少しずつ行動規制が解かれていく中で、RI会長が想像されるように、世界に変化をもたらし、そして楽しいライフストーリーの実現のために、先ずは「立ちあがろう」という言葉を今年度のテーマにしたいと思います。

中止を余儀なくされていたロータリーの活動も徐々に再開され、街が活気を取り戻すことを心から望んでいます。

私自身微力で無見識ではございますが、経験豊富な諸先輩方のお力を借り、奉仕の精神のもと与えられた職務を全うしたいと考えております。

忌憚のないご指導ご鞭撻、ご支援とご協力を賜りますよう心よりお願い致します。