京都洛南ロータリークラブでは、初めて中央官庁より文化庁が京都へ移転する年度の記念といたしまして、京都市出町橋西詰の鴨川河川敷にパワースポット出現の語り草に、石のベンチを飾って頂きたいと当クラブ久積会長が発想致しました。春には桜や新緑が、夏には真正面に大文字が、秋には紅葉、冬には渡り鳥達が水辺に降りてくる光景を眺めて頂きながら市民の癒しと憩いの場となればとの思いから、幅２．５ｍ、奥行１．２５ｍ、高さ４５ｃｍの一枚石のベンチを京都府へ寄贈し、京都洛南ロータリークラブの社会奉仕事業とさせていただきました。

実施までの過程では、まず大きな一枚石の調達ができるのか、京都府より設置許可が下りるのか等、色々苦労がございましたが、京都市より卓話に来ていただきました文化庁移転推進第一課長様はじめ、府・市会議員皆様のお力添えを頂戴し、3月29日の寄贈式典には京都府知事、京都市長、渡辺邦子府会議員、尾賀ガバナー、馬場パストガバナー、中野ガバナーエレクト、田中地区幹事長、市内２４RCの会長・幹事、シスタークラブの徳島プリンスRC、富士RC、出町商店街振興組合理事長、京極住民福祉連合会会長様はじめ多数の皆様のご賛同ご参集ををいただき、素晴らしい桜花爛漫の晴天時に滞りなく寄贈式典が出来ました事に感謝申し上げます。当クラブも弱小クラブながら会員一同一丸となって協力し、意義のある事業となりました。寄贈後は子ども達も楽しそうに座って鴨川を眺めておりました。

また、当日京都府知事より感謝状を頂戴いたしましたが、6月19日には京都府開庁記念日記念式典会場にて表彰状を頂戴する事となりました。

また、メディアは生憎取材に来ていただけなかったのですが、後日京都新聞（4月10日社会１欄）に広告を掲載させていただき、ロータリークラブの広報の一助になったかと思います。