- プロジェクト名
- 「神社仏閣を見学し気持ちを変革させよう」
- 実施期間
- 2024年05月18日〜2024年05月18日
- 実施場所
- 高雄山神護寺~西明寺
- 応募部門/事業
-
個性、基本、求心力部門
- 「参加者の基盤を広げた」事業
昨今人口減少が問題となっております。その中で自分たちが住む町が衰退することなく活性化していくには、そこに住む若者が自分の住む町に魅力を感じ、住み続けてもらうことが大切です。
京都洛西ロータリークラブが活動している右京区には世界遺産や国宝・重要文化財が数多く存在しています。
地元に住む子供たちが普段観ることのできない国宝や重要文化財を知ることで地元の文化や魅力を感じ、気持ちを変革させることで郷土愛を育み、将来的な人口定着や地元活性化に
繋げる一助としてこの事業を開催いたしました。
今回は右京区にあるひとり親家庭を支援する施設の子どもたち20人に参加していただきました。(また、指導員6名に帯同していただきました。)
貸切りバスで30分かけて高雄パークウェイの駐車場までいき、そこからは徒歩で神護寺→川床→西明寺と参拝いたしました。
子どもたちは急な斜面の参道を頑張って上り下りし、神護寺では谷内住職に神護寺の歴史や神護寺にある国宝や重要文化財についてお話をしていただきました。
その後、かわらけ投げ(かわらけを投げることで疫病退散のご利益がある)をして楽しみました。
お昼ご飯は高雄の川床で川の流れと新緑を楽しみながらお弁当を食べました。食事の途中で川を蛇が泳いで渡っているを見つけて子どもたちは興奮していました。
お昼の後は西明寺で鐘撞を体験いたしました。(西明寺はいつでも鐘を撞くことができます。)
また、倍返しの御守りというお守りがあり、子どもたちにプレゼントいたしました。
この御守りには、お金を使うことに感謝してお金を使うと使ったお金が倍になって戻ってくるというご利益があるそうです。
子どもたちにはお金だけじゃなくて、何にでも感謝すればきっと倍になって良いことがあるから、ありがとうの気持ちを忘れないでください。と伝えてお守りを渡しました。
子どもたちは歩くのに疲れたと思いますが、かわらけ投げや川床での食事、鐘撞と初めての体験をして笑顔でいっぱいでした。
参加してくれた京都洛西RACの若者たちが子どもたちと仲良く話をしたり、手を取り坂道を登ったりしてくれたことで、子どもたちも我々と馴染むことができたと思います。
参加したロータリアンからも良い事業だった!また来年もやろう!と声が上がりました。
RC・RAC会員の集合写真(参加した子どもたちは写真掲載NGなので、参加した小学生に撮影して貰った1枚です)
大人でもしんどい参道を頑張って登りました
川床で川の流れと新緑を楽しみながらお弁当を食べました。ちょうど蛇が現れたところです。子どもたちは持参した携帯のカメラで一生懸命撮影していました。
西明寺での鐘撞。一人一回ずつ鐘を撞きました。