京都市の児童養護施設と児童心理治療施設の子供達とみかん狩りや柿狩りをして秋の一日を楽しみました。
明け方まで雨が降り、足場が少し悪かったですが、子供たちはみんな楽しそうに採り、夢中になって食べていました。みかん狩りの後は、バーベキュー。こちらも大いに楽しんでくれたようです。食事の後、肌寒い日でしたが、子供たちは元気いっぱい川の中へ。案の定水浸しになってしまいました。
職員の方々とも養護施設の現状などをお伺いする時間を持ちました。心にキズを負い、大人に対する不信感もあるのか、中々コミュニケーションが取りづらいとの事でしたが、この日はいつもは騒いだり、じっとしていられない子供たちが叫ぶことなく、みんなと一緒に食事をしていることに職員の方々が驚いておられました。経験したことのない「みかん狩り」や、職員の方以外の大人と一緒に食事をするなど、彼らにとっても貴重な体験になったようでした。
私たちロータリアンにとっても、「養護施設の子供たちの現状」を知ることができ、今後の奉仕活動に活かせる経験になったと考えています。